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「はやさ」は魔性。だけど、定期的に思い出したい「時間の概念」

どんな時でも、どんなことも、
常に「時間の概念」を念頭に置いて生きていきたい。

どうやら、人の人生というのは、
時間の概念を織り込めば、平等になるようにできているらしいです。

「時間がかかる」という言葉は、時に耳が痛くなります。
いつまで続くの?
いつになったら?
少しでもはやく…少しでもはやく……。

少しでも、はやく終わらせたい。
少しでも、はやく結果を出したい。
少しでも、はやく先へ進みたい。

「はやさ」って、本当に魔性だ……….
人を惑わす力がある……………….

少年漫画の強さ(力)を求めて闇堕ちするパターンのやつ、
あれ、はやさ(時間)を求めて闇堕ちするパターンがあってもいいと思う。
「はやさが欲しいか・・・・・・・・?!」
「はやさが欲しいか・・・・・・・・・?!」

力もそうだけど、「達成」っていうのはすぐには手に入らなくて、
「すぐに手に入る」「簡単に手に入る」かのような謳い文句を提示されて、それにまんまと乗ってしまうと、なんかおかしいことになってしまう。
いわゆる闇堕ち。

そういった闇堕ちを避けるためにも、
何事も、ある程度時間がかかる覚悟、近道はない覚悟を持っていたい。

「少しでも早く達成したい!」
「こんなに頑張ってるのに、いつになったら報われるの?!」
「あの人はあんなに進んでるのに、どうして自分はまだこんなとこにいるんだ!」

「はやく」という言葉が頭をよぎったら思い出したい、時間の概念。

【時間とは、あらゆる人を平等たらしめる概念である】
この仮説を検証するためにも、忍耐強く時間の概念と向き合ってみようと思います。
(できるかなぁ……..)

NARUTO -ナルト- 岸本斉史 集英社


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