こども家庭庁
政府がこども家庭庁創設のために、動き出していることはご存知だろうか。
厚生労働省と内閣府から子供関連の業務を集約し、子ども政策の「司令塔」にするつもりだ。
昨年生まれた赤ちゃんは過去最少を記録。少子化だけが深刻さを増すばかりでなく、児童虐待、貧困など子供を取り巻く環境には沢山の問題がある現状だ。
政府は国会に法案を提出した。本案は「こどもがひとしく健やかに成長できる社会の実現」と「子供の最善利益」。
未来ある子供たちが、安心した生活を送れること、家庭環境に振り回されずなるべく平等に大人になれることは私たち大人が守らなければならない義務であると感じる。
今まで別の管轄で担当していたこども問題を新たな管轄で担当することは今までの業務の引き継ぎや問題は様々挙げられるだろう。
しかし、こどもたちへの投資は未来への投資であるとも言える。
新組織が迅速かつ、実効性のある政策を打ち出せることに期待したい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?