高齢者、長引く受診控え

コロナが流行始め、2年と少し経つ。
ちょうど一昨年の今頃、緊急事態宣言が発令され、

人と会う、人とご飯を食べる、学校に行く、部活に参加する

というような毎日当たり前になんとなく過ごしてきた日々が急に奪われてしまった。

日常とはなんだったのか。日常は常にある日々というより、幸せな日々という認識に変わった。

私の日常には、家族の存在がある。そして、今後の夢のために努力して作り出す未来がある。

しかし、高齢者はどうだろうか。
この日本を作り出してきてくれたおじいちゃん、おばあちゃん。

体が悪いと言ってもなかなか受診が受けるのが難しかったり、感染面の観点から病院に行くことも躊躇する高齢者も多いだろう。

コロナは孤立を作った。
人との関わりの機会を奪ったことは、以前までも人と関わる機会を自ら作るのが難しい高齢者から老後の幸せな時間を奪っている事を意味する。

コロナによって減少する高齢者たちの活動。

コロナによって医療と介護の連携がうまく行っていないのが現状だ。

私たちにできることはほんと少しの力にしかならないかもしれないが、健康寿命を伸ばすためにも高齢者に目を向け、積極的な受診やサービスを促したい

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