病院はチームで患者さんをサポートしている
ミッション
今年の8月から私は今の病院に就職したのですが、栄養サポートチーム(通称NST)がまだありません。
なので
これは、私の出番だ!と、
勝手に思っている私。
「以前勤務していた病院での経験を活かすなら今しかない」と、
NSTを作るための作戦をあれこれと練っています。(うふふ)
栄養管理はチームワークでできている
病院は職種ごとにユニフォームが違います。
あなたも色々な格好をしたスタッフが院内を行き交っているのを見たことがあるでしょう。
ひとりの患者さんに関わる医療スタッフって意外と多いのはご存知ですか。
主治医、看護師、薬剤師、管理栄養士、検査技師、リハスタッフ、相談員、ヘルパー、ケアマネージャーが関わるケースもありますね。
医療機関では、それぞれ患者さんの情報をしっかり共有して入院から退院後までしっかりサポートする体制を整えています。
治療のベース「栄養管理」
そして、その患者さんの治療効果を左右すると言っても過言ではない
栄養管理
患者さんの栄養状態に応じた栄養管理ができると治療の効果は上がります。
つまり、治療に体がついて行けている感じです。
なので、医療スタッフが患者さんの状態をちゃんと見極める必要があるのです。
栄養サポートチーム
入院患者さんの中には、栄養状態がとても悪く、治療に大変影響がある方もいらっしゃいます。
そんな時に頼りになるのが「栄養サポートチーム(NST)」。
チームのメンバーは
医師
看護師
薬剤師
そして
管理栄養士。
加えて、検査技師、リハスタッフ、相談員、ケアマネージャーが加わるケースもあります。
なかなかの豪華メンバーなんですよ♪
これだけのメンバーで一人の患者さんに関わるおおきなメリットが、
「多角的視点からの気づき」
これが、結構、とっても、いえいえ、とにかく重要!
「気づき」が患者さんの治療を前進させてくれるのです。
確実に、治るきっかけになります。
・なぜ、栄養状態が悪いのか
・どうすれば、栄養状態が悪くなる原因を取り除けるのか
そして
今、必要な栄養の方法はどのような内容なのか
分析して
提案して
実行して
モニタリングする
Plan Do See
そして必要に応じて軌道修正して栄養療法をしていきます。
この流れをくり返すと患者さんの「いま」の体のコンディションに着目した栄養管理ができるようになります。
するとね、効果が現れるのです~
そんな経験をこれまで何度も感じてきました。
だからこそ、いま勤務する病院でもNSTを立ち上げて軌道に乗せたい。
それが、私のミッションです♪
他の職種とコミュニケーションを取りながらチームを作っていきたいと思います。
管理栄養士は患者さんの状態を分析し、今、必要な栄養療法を主治医に提案します。
そのために、日々コツコツと患者さんの栄養状態を分析すること。
日々の栄養管理の気づきも発信していきますね!
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