サプリメントはなんのために飲むのか?
私が栄養療法を始めた時は
メガビタミンという手法が流行っており
私ももれなくそれに乗っかっていました
日本の栄養摂取量で設定されている量を遥かに超えて
沢山飲む手法です
ベースにプロテインと低糖質をやるというものでした
これは人によって合う合わないがあるので
できない方もいましたが
私は胃腸が丈夫だったのか?
お陰で結構早い段階で体調が良くなってびっくりしたのを覚えています
数ヶ月続けていったところで
体重がどんどん減ってきて
自分としてはBMIは22が良いのですが20台に突入してしまい
こりゃやばいとなってプロテインと低糖質をやめました
また
他のサプリメントも
体調がいいのに沢山入れる必要があるのか?と懐疑的になり
もっと理論的に栄養摂取目安量がわからないかと探し
今の分子栄養学研究会に所属しました
そしてそこで知ったこと
サプリメントも対症療法だと
ただ
薄々それには気づいていました
だって
いつやめられるの?この沢山のサプリメントたち
と思っていたので
やっぱりそうかと
本来は食事で生きていけるはずなのに
何故にサプリメントがずっと必要なのか?
それが
今の研究会のおかげでわかりました
面白いなぁと思ったのが
人によってサプリメントを使う目的が変わるんです
アスリートやガツガツ働きたい方は
沢山栄養素を消耗します
そこにプラスアルファとして足りない栄養素を入れるんですね
体調不良がある方は
体内に炎症があったりエネルギーがうまく作れなかったり
体の機能自体が壊れていてうまく働かないという状況があるので
足りない栄養素を入れても
洩れちゃったりうまく利用できなかったりということが起きます
ですからこういう方たちには
体の機能を治していく栄養素を入れることが必要なんです
面白い!
なんのためにサプリメントを摂るのか
と考えた場合
現段階で
私は数種類のサプリは続けていくな
と納得ができました
自分のエラーが治ったあとは
ガツガツ動くために多めの栄養素が必要だなぁと
ガツガツが終わって引退じゃないけど
まぁゆったり暮らそうかとなったら
サプリともおさらばするかもしれないし
その前でやめるかもしれませんしわかりませんが
現段階で
VDとかVCは必要があるから摂る
と自分で決めることができるので
分子栄養学研究会に感謝です
よくわからずに続けるのが一番嫌ですからね