タトゥーを入れた話
今回は、タトゥーを入れた話。
わたしはごく普通の会社員、俗にいうOLです。
そんなわたしが先日、タトゥーを入れました。
きっかけは19歳のとき。
当時大学生だったわたしは、20歳の記念にタトゥーを入れようと思い立ち、デザインまで決めていました。
色々考えて決めたデザインだったけど、この時は結局思いとどまり、入れることはありませんでした。
"入れたいと思っているのは今のうちだけでは"
"結婚したいと思った相手が、タトゥーNGな人だったら後悔するかも"
"就職したいと思った会社が、タトゥー禁止かもしれない"
勢いで入れることで将来の選択肢が狭まり、後々若気の至りとなってしまう不安があったから。
やる後悔よりやらない後悔とよくいうけど、
タトゥーに関しては消えないのでね・・・
けど、無事就職もし、結婚したい相手と出会えた今、当時から5年以上経ってもタトゥーへの気持ちが変わらず、ついに決心をしました。
お世話になったのは、インスタグラムでもフォロワーの多い、女性限定のタトゥースタジオ。
ずっと前から投稿をチェックしていて、タトゥーを入れるならここ、と思っていました。
そのスタジオは、Instagramには場所の詳細や料金等は記載をされていません。
(システムについてはDMで尋ねると丁寧に教えてくださいます)
リピーターも多く、毎月の予約もあっという間に埋まってしまうよう。
そのためか堂々と宣伝をしているわけではないようなので、彫り師さんについては今回伏せさせていただきます。
DMでデザインのやり取りや直前の確認をし、迎えた予約当日。
タトゥースタジオに行き、デザインの最終打ち合わせをします。
入れる位置、大きさ、角度を決めたら、デザインを印刷したトレーシング用紙で、タトゥーを入れる部位に転写。
今回は、コインサイズの記号を左足のくるぶしの下に入れることにしました。
痛いのが苦手なわたしはこの時点で緊張マックス。
そしてベッドに横になり、施術開始。
が、全然痛くない。
びっくりするほど痛くない。
強いていうならちょっと不快。
人にペンで体をカリカリされてる感じ。
ワンコインサイズだったので10分くらいで終わり、写真を撮り、アフターケアや今後の予約方法等の説明を受け、お会計をして終了。
あっけなかった。
安いし、早いし、かわいいし、あんまり痛くない。
これはハマってしまう・・・
ということで3か月後、わたしはまたここにきてしまうのです。
【つづく】