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安全に創作活動するなら「床暖房」

冬場の教室は床暖房をメインに暖をとっています。

さほど広くない教室に、年齢も性格も様々な子たちが集まるため、少し目を離しても危なくないよう配慮する必要がります。

石油ファンヒーターは温風が近づきすぎると火傷をするため、全くつかはないわけではありませんが、設置は教室の隣の廊下から室内に流れるようにしています。でも、真冬のどーしても床暖だけでは耐えられない時だけです。

エアコンは火傷の心配はありませんが、空気が乾燥するため目の乾燥を訴える生徒がちらほらいたので使わなくなりました。(狭い教室なので)対応策として加湿器を導入するのも手ですが、床置きのため場所をとってしまいます。床は活動内容によってビニールシートを引いたり、机を動かしたりと変化が多いこと、あとは、子供は転倒しかねないので使用していません。

床暖房は、石油ファンヒーターのような高温の熱はなく、エアコンのように空気を乾燥させません。そして、二つに共通している「風」を発生させないので、小さな部品を使った工作や紙粉、木クズ、発泡素材の粉が出るような活動で動いたり、舞い上がる心配がありません。
舞い上がることで粉が目に入ったり、気管に入ったりする危険がありますから「風」がないことは大きな利点です。

また、足元から温めてくれるので、体全体が温まります。冬場、上半身は重ね着して体温調節できますが、足もとは1年を通して靴下1枚なので寒さを受けやすいです。冬でも裸足の元気な子も床暖房が入っていると、教室に来てまず寝転んで猫のようにゴロゴロしてます。(笑)

床暖房ではなくホットカーペットも条件付きでOKだと思います。

金槌やカッター、釘など鋭利なものを落としても大丈夫なようにホットカーペットの上に厚みのあるマットを引き、液体が溢れてもいいように防水シートを引けばいいと思います。

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