74/1097 ちゃんとしたい「ちゃんと病」
私は「ちゃんと病」です。
「ちゃんと」という言葉をよく言っているなぁ~と自分を観察しながら気付きます。
部屋が片付いていることもそうだけれど、でもこれは子供が生まれてからだいぶ薄くなりました。だってもう、どうしたってちゃんとならない。男子二人だしね。
もっとも「ちゃんと病」を自覚するのは、文章を書いているとき。もっと丁寧に書きたかったな、といつも読み返して思う。そして自分の語彙力とか、構成力とか、様々な力が欠如していることを残念に思ったりする。
もちろん、文章で自分が体験したことをそのまま再現できるだなんて思ってはいないけれど、でも、できる限りリアルに近いことが書きたいなぁ。
たくさんの人のnoteを読んでいると、作家さんではないのにものすごく素晴らしい文章(リアルにこちらが想像を膨らませることのできる)を書く方ばかりで、本当にすごいなぁ!と感嘆してしまう。
一時、それが理由で文章を書くのを止めたことがある。
私には才能がないし、伝わらないのなら書かない方がいい、と思ったのが理由。だったと思う。ちょっといじけていたのかな。
でもある時また書いてみたら、あぁ、私は文章を書くのが好きなのだなと思った。上手ではないけれど、書くことが好きなんだ。いや、書くことじゃなくて、表現することが好き、なのだな。
様々な表現の方法があるし、生きていることそのものが表現でもあるけれど、感情とか感覚とか感動とかの目に見えないことを、言葉で表現してみることが私の中では一番しっくりくるし、何より好きなのだと思う。
だから、あらかじめ何か構成を考えたり、というよりも、特にこのnoteは自分の内側から湧き上がってくるものをそのまま、指がキーボードを叩くに任せて書いているという感じ。狙いもなければ、結論もない。
単なる日記だ。
けれど、noteに書いているからには、ちょっとでも美しく書きたいなという思いはある。できるだけ丁寧に書きたいと思う。でも、なかなかそうできておらず、小学生の日記みたいになっていることが恥ずかしくもあるのだけれど、まぁ今はそれでもいいかと自分に許可している状態。
なぜならこのnoteの目的は、1097日、50歳の誕生日を迎える日までに1097記事を毎日書き続けることだから。続けることが目的だから。
それに重ねて、ちゃんと美しく書こうとすれば、きっと私はその重圧に耐えかねて、365日も続くことなく挫折するだろうから。
ハードルは低く。できることから。
もしかしたらそのうち、丁寧に書き始めるかもしれないしね。
人生は何が起こるかわからないから。
とりあえず今は、このnoteには「ちゃんと病」を発症させずに、気ままにだらだらと書き続けることを大切にしていきますよ。