67/1097 点と点が繋がり始めるとき
点と点が繋がり始めるときというのがある。
一瞬で繋がった!という感覚はもちろんそれだし、それが連続して繋がり続ける時期というのもある。
私はまさに今それだ。
そして私の場合、鬼滅の刃の中でそれが繋がり続けていて、そしてそれが日常の中にも表れ始める。
ふと開いた本に、何気なく聞いていた音楽の歌詞に、眺めていたドラマのセリフに、
おぉおおおおおぉぉぉぉ!!!!
となる瞬間を連発しているこの一週間。
繋がり始めると、あの時も、あの時も、どんな時もすべてが自分にとって必要な時間で、大切な体験で、そのどれもが必要不可欠だったとわかる。
そう、今この瞬間だって。
でも人間というものは、
あ、ごめん、訂正。
私という人間は、
視野が狭くなりがちで、ついつい今目の前に起こっているその瞬間だけをとらえてギャーギャー叫んでいる愚か者だけれど、でもその経験だって大事なんだ。私の人生においては必要なパズルのピースなのだ。
そして、ギャーギャー言いたいのだから言っていいのだ。その経験を存分に味わったらいいのだ。飽きるまでやったら、ちゃんと飽きることができる。
ちゃんと飽きることができたら退屈だから、必ず次に進んでいくから。
そうしていることそのものが、もう繋がっているよね。そしてその時その時に得たキーワード同士が、ふとした瞬間にピピっとつながり合う。
そういうことだったのか!
それがわかったとき、それは自分にとって重要なキーワードとなり、次に進む原動力となり、自分が目指す目的地をさらに鮮明にあぶりだしてくれる。
繋がる瞬間は自分で操作できるものではない。
きっと、コップが満タンになって溢れ出す瞬間のようなものだと思う。溢れ出すのに必要な量があって、それに到達すると繋がり始めるのだろう。
必要な経験量、行動量、意識量、かな。
途中であきらめてしまうともちろん到達できないのだけれど、でも、諦めてみるということ自体が、ひとつの経験でもあるから、そこで見つけられるということも必ずあると思う。
諦める経験というのも大事だよね。闇を見てこそ、光がわかるから。
それにしても人生って面白い!
また明日ね!