Samigo Amusement
Yeah, I'm still alive, barely.
2020年10月、11月、12月とスイスで過ごした思い出を写真とともに振り返ってみようと思います。
ここはEngeハーバーから窓一面、チューリッヒ湖を眺めながらブランチを楽しめるSamigo Amusement
Mythenquai 50, 8022 Zürich
https://samigo.ch/#modal/popup
ある週末の昼下がり。激務のダニーロがやっときた休日で死んだように寝ていたところ、職場の上司に電話で叩き起こされた。眠い目をこすりながら「ボスに呼ばれたからこれからブランチに行くぞ」と。
私はせっかくスイスまで来ても激務のダニーロとまともにコミュニケーションが取れていなかったので、休日を問答無用でボスに明け渡したダニーロに腹を立てていた。
13時に予約して先に着いて待っているとボスが言うので、急いで着替えてタクシーをぶっ飛ばし、着いたところはチューリッヒ湖の港!快晴で綺麗だ!私の機嫌も半分直ってしまったみたいだ。
なにより私の心を躍らせたのが内装のデコレーション!自己顕示欲をこじらせた17歳の頃の自分の部屋を彷彿とさせた。当時コラージュが好きだった私はミニシアターやクラブ、高円寺の古着屋などからもらってきたフライヤーを自分の部屋の壁一面にデザインしてたんだ。自分からこみあげてくる情熱をどうにかしたくて仕方がない、クリエイティブ魂が爆発して止まらなかった当時の記憶が蘇ったよ。
映画館だったのを改装してダイナーにしたとのこと。好みー!この店のオーナーがダニーロのボスの知り合いとのことで、席に挨拶に来たけどまだ30代前半の、キャップにパーカーの若い男の子だった。
お料理のお味は正直ちょっと残念だった。場の雰囲気を楽しみに行くのがメインかな。むしろ場の雰囲気が味の全てをカバーしてくれてる気がする。
でも久々わくわくした。家をこんな感じでデコレートしたいなぁ。
イタリア人の長話につきあっていたら外は日が暮れかかってた。湖沿いをお散歩したよ。チューリッヒはお洒落な人が多くて、それも楽しかったな。
この日は、この後みんなでピザも食べに行ったんだ。イタリア人が経営してるピザ屋で激ウマだったから、次回の記事で書こうかな。