病気に打ち勝つ「梅干し」効果
2週間ほど前に梅干しを漬けました。
今年はちょうどこの南高梅が採れる季節に北海道も雨が続いて
ずーっと干せずにいましたが
今日やっと晴れたので2階の屋根っぽいところに出して
干しております^_^
手作り梅干しの利点
1年中お弁当を作り続ける人
ご飯が大好きな人。
日本人ならば
梅干しが家に沢山あるといいですね。
買うと高い梅干しも
手作りすると好みの味にできるし
経済的でもあります。
ぜひ無添加の梅干しをこの機会に漬けてみませんか?
今年は漬けれなくても、
買った梅干しにも色んな利点があるので
梅干しの健康効果を一つずつ見ていきましょう!
天然の防腐剤になる
特に気温が上がってくる季節に
お弁当などのご飯に乗せておけば
天然の防腐剤になります。
梅はすごく酸っぱいですが、それが腐敗防止になるのですね。
お腹の中に入った後も
食中毒の菌をやっつけてくれるし
胃がんの原因菌であるピロリ菌の増殖も抑制してくれるので
何かと病気予防には万能なのです!
疲労回復効果
言わずと知られた梅干しの疲労回復効果。
午前中の疲労をお昼の梅干しパワーで回復させましょう^_^
梅の成分であるクエン酸やりんご酸は
体の細胞も生き生きさせます。
摂った栄養素をエネルギーにしてくれますので
元気が出るんですね。
エネルギーの代謝を助けてくれるので
肩こりや腰痛にも効くし、
若返り効果もあります!
女性の味方、梅干し
他にも、カルシウムや鉄分の吸収を助けてくれるので
貧血や骨粗鬆症の予防にもなるんです。
他にも、美肌効果、老化防止、シミ・シワ、むくみの防止にも効きます。
育ち盛りのお子さんにも
骨を丈夫にする意味で、食べてもらいたい日本の食なんですね。
梅干しの作り方
これは別の記事で詳しく書きますが、
簡単に言いますと
黄色く熟した梅をそっと洗ったら
キッチンペーパーで拭きます。
黒いヘタは一個ずつ爪楊枝や竹串などで取り除きます。
容器または厚手のビニール袋に大さじ2程度のホワイトリカーを消毒のために入れたら
梅1kg+塩180gを入れます。
(塩分18%になります。塩気が強いのでカビません)
しばらくすると梅酢が出てきます。
これが全体に行き渡るように
樽やビニール袋を傾けるのを一日一回やってみてください。
1週間で出来上がりですが
晴れた日に3日連続で干すと梅干しになります。
干さないと梅漬です。
まとめ
梅干し作りは特段難しくもなく
不器用な私でももう5年以上
毎年少量ずつ漬けています。
買うと塩分が控えめになっている代わりに
カビないよう防腐剤が使われているものがあります。
自分でちょっとしょっぱい梅干しをつくると
カビないし、防腐剤いらず、
というわけです。
すごく体にいい日本の伝統的な梅干しをぜひ食卓に添えてくださいね^_^