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顔が見えないということ

こんにちは、1054gです!

急に暑くなりましたね・・・💦


さて、今回は少し「ラブソング」シリーズから離れまして、間奏的なものを入れようかな〜と。


時は遡ること今年の3月。

私の妹の学校でも卒業式が延期になったのを受けて、私の中には1つの心配事が・・・。

それは、2代目の離任式。

スーツ姿で行くと約束したのに・・・。
2代目の連絡先も知らないんだよね。

いやでも、このコロナでバタバタしてる学校に行くのか・・・。

悩んだ末の私と母の結論がこちら↓

母「よし!今から中学行ってこい!そんでもって、Facebook2代目に開設させてこい!いなかったら、電話番号書いた紙渡してこい!」

私「何その昭和のナンパみたいな手口!」

実際中学校に行ったところ、2代目はおらず

昭和のナンパの手口(自分の電話番号を書いた紙だけ残してくる手法)を使うことになりました笑

果たして私の電話番号は2代目に届くのだろうか。

そんなことを思っていたある日、唐突に2代目からメールが。

「Facebookで写真見たよ!」

私「!?!?!?!!!!!」

まさかの!!

私全然気づかなかったんだけど・・・!
どこにいたの!笑

私の電話番号を登録後、私のFacebookを見つけ出し、私も気付かぬ間にしっかりチェックしてくれていたようです。流石だな・・・。

だがしかし。

なんだこの、親が知らぬ間に自分の黒歴史ノート知ってたみたいな感じの展開は・・・。

何はともあれ、連絡手段を確保できてよかった!

その後、久しぶりに2代目とメールでおしゃべりを。(緊張で死にそうだった私)

その時、思いました。

「電話だと、忙しい2代目に私のためだけに「その時」を空けさせなくちゃならないけど、メールだったらいつでも見れる。それに、言葉だったらいつまでも残る。あ、メールっていいものだったんだな」

と。


メールだけに限らず
相手の顔が見えないから、相手がそばにいる時以上に頑張るんだ。

相手がそばにいる時以上に、一文字一文字を考える。

顔が見えないからこそ、「繋がりたい」と頑張るんだ。

今まで、メールとか電話とか、コミュニケーションをとってる相手の顔が見えないコミュニケーションが、どうしようもなく苦手な私でしたが

「言葉だけ」の良さにようやく、少しだけ気付くことができました。


「元気?体調崩してない?」

「学校始まったら放課後絶対遊びに行こうね!」

「コロナが治ったら、お祝いできなかった記念日、一緒にお祝いしよう」


そんな言葉が、そんな「繋がりたい」と思う言葉が

相手を思う言葉が今世界中で交わされている。


でも反対に、まだまだ文字だけの攻撃が行われている時だってある。

なんで文字だけだと、相手を簡単に傷つけられるんだろう?

相手が見えないから?匿名性があるから?


言葉は「触れない」けど、誰かを傷つけることもできる。

言葉は「触れない」けど、誰かをぎゅーって抱きしめるみたいに、優しく包むこともできる。


こんな今だからこそ、世界中が誰かを思う言葉で溢れさせたい。

世界中が誰かを思う言葉で溢れたらいいのに。

そう思いました。


顔が見えないということは、いつも以上に相手を思うということであって欲しい。


余談ですが、実は私、2代目の連絡先を中学生の時に持ってました笑

副部長だったので、一応部の連絡のため・・・と言う感じだったんでしょう。

昨日、中学生の時に使っていたガラケーを久しぶりに見てみたら

3年前の2代目からこんなメールが入っていました。


「乗り遅れた?気をつけてきてね」


3年経った言葉でも、画面から温かさが伝わって、なんだか泣けてきたのでした。

今回もここまでお読みいただきありがとうございました!
次回から本編へ戻ります〜♫


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