追試のラブソング
こんにちは、1054gです!
5月最後の日ですね!
明日から6月・・・1年がもう半分すぎたんですね・・・早い・・・
さて、前回謎の逆襲感に燃え始めた私。
意を決して3代目と言い合いした翌日、ピアノ練習に向かったのですが
面白いぐらいに2人とも会話がなかった。
静かな空間に、私の下手なピアノの音が鳴り響くという、地獄絵図。
あまりにも気まずかったのか、3代目が口笛が吹く始末。
そして再び訪れる沈黙・・・。
ここで素直に「ごめんなさい」言えばいいのに・・・!
3代目も!口笛じゃなくてなんか話してよ!
焦ったいなあ!!
なんて、今だから言えるんですけどね笑
そして迎えた追試当日。
3代目は準備室に不在。どうやら職員会議の模様。
琴も大事でしたが、翌日に迫った定期テストも大事だったので笑
準備室の前で私は現代文のテスト勉強をしながら、3代目を待ちました。
さながら、鍵を忘れて家に入れない小学生です笑
そして近づいてくる、3代目の(恐怖の)足音・・・。
(余談ですが、3年間3代目の足音を聞き続けた結果、足音だけで3代目が来たことがわかるようになりました)
「そんな寒いところで勉強して、風邪引くだろ」
寒かったよ・・・!めっちゃ寒かった!!
凍えながら準備室に通されて、あの琴と対面!
いよいよ追試が始まりました。
・・・と言っても、やっぱり全然弾けなかったんですけど笑
最後の「ジャラララーン」っていうのだけ弾いた後、自然と私と3代目に笑顔が戻ってきました。
「『私はできない』なんて思ってるの、世界でお前だけだよ」
「嘘がつけませんね、先生には」
「俺に嘘つこうなんて100年早い!」
「・・・はあい」
どうしようもなく自信がなくなって、どうしようもなく悲しくなった時
今でもこの言葉が聞こえてきます。
この言葉が聞こえてくるたびに、
言葉に残された3代目の優しさにグッときて
1人で泣いてます笑
でも泣いたあとに必ずもう一度立ち上がる元気をくれる、そんな言葉です。
3代目に嘘がつけない私のことです。
私がこの言葉を思い出して1人で泣いているのも、バレていることでしょう笑
そして高校を卒業して大学に行った私が超絶寂しがっているのも・・・
バレていることでしょう笑(これは絶対にバレている自信がある)
そして私が意地を張って連絡をしないのも、バレているでしょう
*良い卒業生の皆さんは真似しないでください*
そんな私が2年後
3代目と4代目に、史上最大級の隠し事をすることになるのですが・・・
その話はまた後ほど。
ようやく「お琴大事件」が終わった・・・笑
ここは1つ、「和」らしく。
「お琴大事件」これにて閉幕!
今回もここまでお読みくださり、ありがとうございました!
次回に続く♪
#ぼっち #ひとりぼっち #高校 #高校生 #学校 #教室 #クラス #クラスメート #スクールカースト #グループ #教育現場 #教師 #生徒 #先生 #恩師 #音楽 #琴 #追試 #恩師の言葉 #エッセイ