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作るのも食べるのも好きな人に贈る、年末年始お薦め本(実用編)
今年1年、仕事と子育ての両立にバタバタとせわしない私でしたが、作って食べて、充実した日々をおくっていました。
そこで、感謝の意もこめて、私が何度もページをめくったおいしい3冊をご紹介します。
<1冊目>
作りおきそうざい―おべんとう、持ちよりにも。昔ながらの常備菜120品。
この本は友達からもらった本なのですが、本当に助かった。
土日をつかって買い出し・作り置きを5品ほどしておけば、かなり楽に1週間を過ごせました。
時間がなくて外でお惣菜を買ってくることがあっても、この作り置きがあるおかげでテーブルに乗る食事も寂しくならないし、罪悪感もない!
今週は何を食べようか、とページをめくりながら考える時間も楽しいのです。
<2冊目>
野菜のだしで作るベジタブルスープ
料理研究家のHiguccini(樋口正樹)さんのベジタブルスープ。お肉やお魚をつ使わずに野菜そのままを味わうレシピがたくさん入っています。
外食や偏った食事が続いた時に、リセットの意味を込めて丁寧に作るのもまた楽しい。
息子の離乳食初期の時も、野菜の扱い方の参考になりました。
料理人、山本千織さんのお弁当レシピ本。
ひとつひとつのおかずが鮮やかで、一手間かかっているぶんおいしさは倍以上です。
千織さんとは1度、仕事をご一緒にさせていただいたことがあるのですが、その時に振舞ってくださったお弁当も絶品で、それからこの本を参考にさせていただく機会が増えました。
最近は、お弁当を作る時間がとれなくなってきているけれど・・・来年はまたお弁当生活を始めよう、と決意してます。
<番外編>
食べ物連載 くいいじ
レシピ本が3冊続きましたが。
なんといっても、食べることが好きなことは美しい。
漫画家 安野モヨコさんの食べ物への愛がつまったこの1冊は、読むとどんどんお腹がすいてきます。
安野さんの描く食べ物のイラストも素敵で、ついついページをを開いてしまう。食いしん坊にはとっておきの1冊です。
いかがでしたでしょうか?
この時期は、何度もある忘年会でおいしいお酒とおいしい食事をめいいっぱい楽しむのが醍醐味。だから、ちょっと落ち着いた年末年始に、
今年食べたものを振り返ったり、
体のリセットにいそしんだり、
次の1年はさぁてどんなものを食べてやろうとたくらんだり、
そんな時間の使い方もいいんじゃないかと思っています。
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