どんぐりと月見バーガー
どうもこんにちは。みいです。
涼しくなってきましたね～っていう話です。
私のいる地方では、朝番涼しくなり、いろんなところでいよいよ秋を感じる季節になってきた。
今朝ウォーキングしていたら、すれ違ったおじいさまに寒くないか聞かれた。
なぜなら半袖半パンという出で立ちで歩いていたからだ。
最初は肌寒いものの、30分も歩くとむしろ暑いくらいなのでおじいさまには大丈夫です～と返事しておいた。
そして歩きながら、木々が赤く染まりだしていて、どんぐりが地面に落ちていた。
どんぐりを見るとどうしてもトトロを思い出す世代である私は、拾って葉で包みたくなる。
気付いたら隣にトトロがいないかなあ、ネコバスが遠くまで乗せていってくれないかなあと探してしまうのだが、そんな欲丸出しのやつのところには絶対来てくれないだろう。
おかあさんにとうもころしを届けるくらいのミッションがないと彼らは現れてくれないだろう。
セミも少なくなり、トンボとカメムシが大量発生しだし、彼岸花が咲く。
もう少ししたらキンモクセイが香る。
コンビニのスイーツは栗と芋、かぼちゃで溢れかえる。
もう完全に秋になったのだと五感で実感する。
ちょっぴり切なくなる。
ふとちょうど1年前が人生の夏休み直前であったことを思い出し、何をしていたか振り返ってみた。
札幌でサンドイッチを食べていた。
東京では朝パンケーキを食べ、
お昼にキューバサンド、
夜は牛タンを食べていた。
さらに、帰る前に東京でアイスティーとだいすきなクレームブリュレを食べていた。
帰ってきてから洒落たブレックファーストを食べていた。
大阪で全力でビュッフェに行っていた。
改めて並べてみると、すごいな！？！？
全国飛び回っているし、食欲の秋満喫しすぎ。
しかもどれも最高に美味しかったのでよーーーく覚えている。
今思えば、多少ストレスが食欲として表れていたのかもしれない。
そして、世間の人が優雅に楽しむことを自分もやってみて、当時の働き方がキャパオーバーしていることをなんとなく肌で実感したのだ。
幸か不幸か、世間一般の人が楽しむことが私にとっては特別になってしまっていたことにこうやって気付いた。
セレブみたいだな。
それから1か月後に夏休みに入った。
そしてあっという間に一年が経った。
経ってしまったとは思わない。
必要だったのだと思う。
子供の頃の夏休みの終わりの気持ちを思い出す。
終わってほしくないというあの気持ち。
でも、今はすっきり終わらせて次に向かおうとしている自分がいる。
仕事が楽しめたらいいな。
好きだったものが、今でも好きであるかを確認しつつ、毎日帰ってぶっ倒れながらやっていこうと今日食べたマックの月見バーガーに誓った。
なーんか随筆みたい（？）になってしまいました。
夏休み終了の話題が増えていますが、二度とないようなこの期間の気持ちをこうして書き残してまた来年の秋にでも振り返ってみたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。