慢慢台湾旅1~漢字と共に行き当たりばったり~
どうもこんにちは。みいです。
今日は台湾に行った話です。
それはコロナ禍の前の最後の海外旅行となった。
2019年の12月だった。
連休があることに気付き、1泊でどこかに行こうと思い立った。
コロナが徐々に拡がりそうな雰囲気だったので、どうしても海外に行っておきたかった。
1泊で行けそうなところという限られた選択肢の中で、近いのに行ったことのなかった台湾に決めた。
一人でも漢字で何とかなるだろうという安易な理由も追加で。
その日のうちに飛行機を押さえ、ホテルは血眼で探した。
飛行機に乗るのはただでさえわくわくするのに、国際線となると尋常ではない。
無事に入国し、とりあえず世界中どこへ行っても安心できるスターバックスへ行って、今後の作戦会議を立てる。
まずは、知人からおすすめされていた誠品書店に。
世界で発行されているファッション誌をご当地の文字でみるのが好き。
それぞれ伝統あるファッション誌の色を守りながらその土地の文化が表現されている様に興味が湧くことは自然なことかもしれない。
その後、ちょっと街をふらっとする。
大通りを歩いたからか、歩きやすく漢字ばかりなのでついつい看板を眺めてしまう。
マックにスシローにサイゼリヤ。
スシローなんて漢字変換なしでカタカナで押し通していることにびっくり。
更に歩き続けるとかっこいい建物に出くわした。
国立台湾博物館という博物館だったので入ってみることに。
建物の中もすてきな空間だったので、調べてみたら日本の方が設計していた。
台湾の歴史をたどる常設展には、日本の植民地であった頃の資料もたくさんあって、複雑な気持ちになったし、平和を考え続けていかねばという気持ちにもなった。
展示を見終わったあと、外に出ると立派な公園の中にこの建物があったことに気付く。
広い公園の中を歩きながら植物を見て、ここが南国であることを実感した。
一通り見学し、また街を歩く。
(お気づきだろうが、最初のスターバックスでは結局何も計画を立てずにお茶しただけだったのだ。ということで常に行き当たりばったりな旅となります。)
お店がたくさんある通りからちょっと細い道へ入ると、こじんまりしたお店にでくわす。
明らかに現地の人がくるような店であったが、年季が入っているのにお店がきれい=美味しいお店という私の勘が働き、肉まんを1つ買う。
きちんとは覚えていないが、たしか60円くらいだった???気がして安いな~と思った。
あとでホテルで食べたけど、声が出るくらいおいしかった。
肉まんやさんを後にすると、地面にペイントが現れた。
人行道、人が行く道。
なんてわかりやすいのだろうと声が出て、おもわず写真を撮った。
下のピクトグラムの大人が帽子を被っているのもいい。
だいぶ歩き回って、ホテルへ。
ホテルの入り口がなかなか見つけられずよく分からない火鍋屋さんに入りそうになった。
1泊なので、シンプルでリーズナブルなホテル。
台湾の原宿といわれる西門の真ん中というにぎやかなところに泊まる。
チェックインし、さっき買った肉まんを食べて腹ごしらえして、近くを散策する。
台湾の原宿だけあって、若い人が多い。
台湾にきたらタピオカという刷り込みの下、例に漏れず飲むことに。
力のある店長推薦の文字に惹かれ、このお店にした。
マンゴーみたいなものにしたが、当たり前においしい。
日本と同じくらいの大きさなので、これだけでお腹いっぱいになった。
お腹がいっぱいになったので、晩御飯は屋台で台湾の大きいからあげ?大鶏拝(ダージーパイ)を買ってホテルでたべることに。
紙袋にある文字通り、おいしかった。
顔位ある大きさの割に鶏肉は薄く開いたものを揚げているからか、ぺろっと食べられる。
歩き疲れて満足したのでお風呂に入って就寝。
一応明日の行動プランを考えてみるが、1日目のスターバックス同様面倒くさくなったので明日も行き当たりばったりで動くことに決定した。
果たしてこの調子で無事に日本に帰れるのだろうか。
ちなみにタイトルの慢慢は現地の言葉で”ゆっくり”という意味です。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ではまた明日。