推し活しないつもりがなぜか聖地を巡っていたばんたんオタクのソウル旅②
どうもこんにちは。みいです。
めちゃくちゃ間が開きましたがこちらの記事の続きです。
SOOP
漢江ですっかり都会の中の自然に触れて気分がアガったので、更なる自然を求めたくなった。
検索したら、ソウルの森という場所があるではないか。
これは行くしかない。森の中に何があるのかも調べず、向かった。
何をそんなに爆笑できるのかわからないけど、ずっと笑っている友人と私。
そんな我々が、バスであろうがタクシーであろうが電車であろうが、漢江を渡る間だけは、窓にかじりついて景色を噛みしめる。
しばらくして、バスを降りると、すぐそこが森の入り口だった。
入り口のハングルモニュメントがとてもかわいく見えた。
これも帰ってから気付いたのだが、森ってSOOPじゃんと。
急に推しの影を感じる(遅い)。
気温10度くらいで冷えはしたが、これでもかというほどの快晴だったので、テンションは上がる。
入ってすぐの橋のところでジャンプした。
いい雰囲気だなあと思いながら歩いていたら、
かわいいわんちゃんたちに出会う。
犬の散歩と出くわすと、いつもさらに公園を感じる。
さらに進むと、かなり広大な広場に出た。
犬を遊ばせている人に複数遭遇するが、奥の方にひと際大きく毬のように弾む影が。
大きくてつやつやふさふさの毛。
どう見てもシェパードだった。
あまり見かけないシェパードニムに目を奪われてしばらく眺めていた。
しかし、気付けばおそろしい体力のシェパードニムに振り回されるお姉さんばかり目で追ってしまっていた。
公園の中にはたくさんのオブジェや彫刻があるゾーンもあった。
一人で勝手にナムさんを感じる。
一通り満足したので、森を後にする。
あんな大きい公園がこんな街中にあるのは何か歴史的な背景があるのではないだろうかと調べていたら、こんな情報を手に入れた。
BTS、、、ベンチ、、、???なんじゃそりゃ。
そんなものがしかもたくさんあったようだ。
位置関係的にも多分前を通り過ぎたベンチもありそうだ。
推しを抜きにしてもとても良い場所だったので、緑の豊かな時期にもまた行きたいし、おすすめ。(雑)
人の生活の痕跡
テキトーに森を出る。
急に裏路地?に入った。
路地にテンションが上がり、飛び上がって歩き出す私。
慣れているので驚かない友人。
実際に生活している人がいなくても、そこに生活があると感じられる光景にどうしても惹かれてしまうみたいだ。
食のギャンブル
路地を満喫したため、気付いたらお腹が減っていた。
友人と私が今回どうしても食べたかったものを食べることに。
それがこちら。
ポッサム!
探したら少し歩いたところにポッサム屋さんがあると分かり、歩いて出発。
路地に興奮していたので、気付いたらお昼のピークタイムは過ぎていた。
他に現地の人が2組いるくらい。
よーしポッサム食べたるぞ!と思ってメニューを見ると、いくつかランチセットみたいなものがある。
翻訳アプリを活用しながら、何にしようか考える。
異国の地で食の当たりを引けるかどうかのギャンブルはまじで最高に楽しい。
釜めしや冷麺など、私でも知っているものが並ぶ中、冷麺の隣にならぶ麺料理に目が止まった。
これは、、、きいたことあるぞ!
君に決めたっ!
こうして私は出会ったのだ、マッククスという存在と。
韓国料理に疎い私にマッククスという単語を教えてくれたのは、他でもなくBTSのジョングク氏。
一時期マッククスに鬼ハマりしていた彼が、レシピを何度かファンに向けて公開してくれていた。(改めてどんな関係性だよ)
そんなに言うならさぞかしおいしい料理なのだろうと思っていた。
いつか食べてみようかなと思っていた料理だった。
友人は冷麺を頼み、違いは何なのかと思っていたが、麺が違った。
マッククスはいわゆる蕎麦っぽい。
そして、入っているタレ?も違った。
冷麺には赤い辛いタレがかかっていて、ゆで卵やきゅうりといった日本でもみたことのあるビジュアル。
一方、マッククスは辛くなかった。
そして、スープ?出汁?がついてきた。
韓国に来たと感じるアイテムの一つ、麺を切るハサミもきっちりついてきた。
お店のお姉さんがこれを麺にかけて食べるのだと教えてくれた。
スープを入れずにそのまま食べてみたが、もうめっちゃおいしい。
ちょっとしょっぱい(だからスープで割るのだと思う)けど、ごまの香ばしさとえごま油のまろやかさでどんどん食べれてしまう。
あれ?ポッサムは???って感じだけど、ポッサムもすごくすごくおいしかった。キムチたちもハズレなし。
全ておいしくてどうしたら良いのかわからず、会計でオーナーと思われるお姉さんにありったけの韓国語でおいしかった!!!と伝えた。
すごく喜んでくれた。
異国の地での食ギャンブルは大勝ち。
流行ってるのわかるわ~な街
美味しいものと出会えてハッピーな我々は、これ以上ないくらい気持ち良くお店を出て、また歩き出した。
ポッサムが出てくるまで次はなにをしようかと話していたとき、近くに聖水(ソンス)があることがわかった。
行きたいお店が2つある地域だったので、行くことにした。
今はちょっと落ち着いているのかもしれないが、当時(2月末)はとりあえずソウルいくなら聖水!!!みたいなリール動画が文字通り溢れかえっていた。
その勢いが怖かったのだが、ここまで来たら乗り掛かった船。
どんなもんか行ってみようやないかい。
感想。
若者多い!!!!!!
人はもちろん多かったけれど、とにかく若い。
日本の人も多かったけれど、韓国の若者も多かった。
メインストリートはとにかく新しいお店が多いし、基本おしゃれ。
流行りもの全部詰め込んどきましたで~的な明洞のお店とはまたちょっと違う。
一つ一つのお店が、それぞれのシグネチャーをしっかり打ち出している感じ。
なんかおしゃれなショッピングビル的なものも急ピッチで建設されていた。
ひとつ、どうしても行きたかったビンテージ雑貨と家具のお店に行った。
マップを頼りにたどりついたのは、本当に普通のオフィスビルだった。
入ってみても、雑貨やどころか、何かのお店すらある雰囲気がしない。
マップが間違っているパターンのやつかと諦めかけたが、ビルの受付のおじさまに一応聞いてみる。
そしたら、地下にあるよと教えてくれた。
まじか、、、、????こんなオフィスビルの、しかも地下、、、、???
表向きはPOPだけど、もしかしてなんかヤバい店なのかと不安がよぎる。
とりあえず真相を確かめに、階段を降りる。
そして、階段を下りた先で悟った。
終わった。
これはヤバい店なんだ。
実は裏でなにかしらの取引をやってる系のやつだ。
あのビルの受付のおじさまは実はこの店の番人で、暗号を言えた人だけが通される形式だったんだ。
そういう映画みたことある気がする(知らんけど)。
もう、HARIBOですら怖く見えてきた。
いざなってるやん。いざなわれている。
こっちの世界へようこそ。
そうか、HARIBOって実はヤバいグミだったんだ。
そんなことを思いながら、この事務室みたいな思い扉を開けた。
!?!?!?
さっきまでの疑いはどこへやら。
扉一枚をへだてた先がポップすぎて一回扉を閉めた。
友人と顔を見合わせ、、、、笑った。
夢だったのか?と思いもう一度扉を開く。
視界に入るものがすべてポップ。
ばんたんならほびさんと来たいな~、ててさんもすきかもとか思うオタク。
おもちゃ箱のようで、あっという間に時間は過ぎた。
家具もあって、実際に購入しに来ているお客さんもいた。
いつか韓国に住むことがあったらここで家具を揃えようと心に誓った。
そういえば、ヤバいグミを食べさせられることはなかった。
、、、と思う、もし実際に摂取していたらその間の記憶は飛んでるはずなので、保証はできない。
訪れるときは自己責任で。
これ以外にもいろいろなお店をまわったが、だいぶ見尽くしたなと思って、完全に油断していたところにどどんと現れた建物。
おDIOR様。
ポップアップの予定が、なんかずっとやってる気がする。常設になるんか?という人気ぶり。
それはそう。
最初からそのつもりだったのでは?と思うほど力が入っている気がする。
ソウル×DIORなんて、ジミンさんを感じずにはいられない。
向かいにはTAMBURINSも旗艦店を出している。
あれ?もしかして聖水に着いたらまずここを目指すべきだったのか?と去り際に気付くオタク。
なにはともあれDIORの路面店を引っ張ってくるのはなかなかの勢いを感じずにいられなかった。
聖水に幸あれ。
今回はここまで。
この旅行、2月の末だったんですが、今思い返しても楽しすぎましたので、また気長に続きを書いていこうと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ではまた次回。
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