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出産という大きなイベント

2024.09.09

早朝5:50頃。そろそろ背中と腰が痛くなって寝返りを打った瞬間、シャバーと水が、、!まさかとは思ったけどそのまさかだった。笑
動くたびに水がジャバジャバ出てくる感覚。すぐに病院に電話をすると入院バックを持って来るように伝えられる。

たまたま夏休みスタート当日だった夫は隣でスヤスヤと寝ていたので、まだ状況が把握できてない様子。

それと同時に私自身もいよいよ?今日産まれる!?と信じがたい状況を冷静に受け止めようとしていた。

即入院になったので、朝ご飯は病院食を食べることに。すぐに夫は自宅に帰らされ待機。

状況としては破水しているだけで痛みはなく、促進剤を入院して4時間後の10時に打つ。
12時のお昼ご飯は大好きなカレーライス。
完食だった。
けど陣痛中は胃の中がカレーすぎて本当に食べたのを後悔した。笑
お昼中は陣痛がきたら少しきついかな〜くらいだった。それが1時間、2時間経つとだんだん本格的に痛くなってきた。私は痛みを表情に出さないからか、看護師さんたちが波形を見ながら「本当に痛くないですか?」「ポーカーフェイスですねー、!」と驚きながら私に言った。
痛みに強いからかこの陣痛が痛いのか痛くないのか、本陣痛なのかが分からなくなっていた。
助産師さんに「今日は産まれないかもね〜」と言われたり、「今日が厳しければ促進剤は止めて明日から仕切り直しです」と言われた。まさかの明日もまた同じルートを辿るのかと考えると何としてでも今日産みたい!!!と思った。笑
夕方15時、16時になると子宮口は8センチほどに、!!「もう旦那さん呼びましょうか。」と看護師さん。すぐに電話をするが、電話中も陣痛でいきみ逃し。。
夫がきたらきっと驚くだろうなぁと思いながら、陣痛は益々強くなり、16:30頃に夫が来たのは分かったが顔もちゃんと見れないくらい痛みが、、必死に無言でうなづいたり、手を腰やおしりに持っていって無言の指示をする私。。笑 心では「喋れないごめん、!」と思いながら必死に陣痛に耐える。

18:30頃 子宮口は9センチに、!そのまま分娩態勢に入り、張りに合わせて数回いきんだ。もう陣痛耐えてる時から頭が出そうなのを感じてて、それを出すだけだ!と思い全身全霊でいきんだ!その後は張ってもないのに私が自力でいきむから助産師さんたちは驚いていた。陣痛がおさまる数分間は、夫と助産師さんと冗談を言いながらなぜか笑顔の私。笑

その笑顔になれる空気が居心地良くて、
なぜか余裕があった。

いきみ始めて20分、、
オギャ〜!と産声をあげ、息子誕生!!!

終わった瞬間、感動とともに出産って楽しい!!!!って思えたのが一番印象に残っている。
一番近くで支えてくれた夫と、看護師、助産師先生方に本当に感謝しています。立ち会い出産をして本当に良かったと心から思いました。

経験をさせてくれた息子へ
生涯をかけて感謝を伝えていこうと思います。

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