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ADHDの覚書

私は、数年前にADHDと診断されている。

私が参考にしているサイトのひとつ
困りごとの例、対処が具体的でわかりやすい。

noteでは、元夫の強迫性障害について、多く書いてきた。
彼にどう対処したらいいか、どう医療に繋げるか
(診断は受けたものの、受診は途切れてしまったため)
相談をしに行ったクリニックの一つで、私は自身のADHDがわかった。

中学に入る頃、
大多数の人が当たり前に出来ることが、私にはなぜかできないと気づいた。
友達付き合いが急に困難になり、
特定の科目は全く意味が分からなくなった。
しかし、学科によれば好成績が取れたりもするからか
高学歴の両親からは“やればできるのに”と言われ、
若い担任からは努力不足、怠惰さを厳しく叱責されることもあった。
叱責されればされるほど、なぜか同じ道具を忘れ、
ついには怒鳴られ、何か物を投げられた。
ルーズなんだよ!!
ちゃんとやればできるのに、と
自分でも、何十年もそう思って生きて来た。
しかし、ちゃんと生きることはずっと困難だった。

だから、医師の説明はあれもこれも、腑に落ちることばかり。
数多くの機会や人間関係を失った悔しさもあったが、拘泥していても、目の前のことは待ってはくれない。
診断と、対処方があることは、私には救いだった。

認知行動療法を専門とする医師に言われたのは、
ストレスが多いとパフォーマンスが極端に落ちる。
私の場合はとくに
タスクの後回し、摂食障害、睡眠障害を起こしやすい、と。

私の対策は
まずは睡眠、軽度の運動を確保して、最低限心身を整える。
実行が無理な時はタスクの最小化、細分化。


今また、“パフォーマンス”はガタガタ。
あれ、何を求めていたのだっけ?
頭はパンパンで、迷子になっている。
行きつ戻りつ、まず基本に戻る。


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