「自分の”得意"がわからない」そんな時に試してみてほしい5つの方法
私が考えるポジショニングでは、
自分が"輝ける場所"を見つけることが大切!
そのために、自分の"好き"や"得意"を見つけましょう
と言っていますが、
「自分の"得意"がわからない」
という方も多いのではないでしょうか…?
なぜなら、私も「自分の"得意"がわからない」人の1人だったから。
今では自分の"得意"なことについて、自分の経験から自分の言葉で発信できるようになっていますが、ここにくるまでには試行錯誤を繰り返してきました。
少しでも「自分の"得意"がわからない」と悩んでいるあなたのヒントになったら嬉しいです。
1.家族や友達に聞いてみる
自分でわからなかったら、家族や友人、先輩や後輩など自分の周りの人に
「私の強みってどんなところだと思いますか?」
と聞いてみるのがおすすめです。
「私の長所ってどんなところだと思いますか?」
と聞いてみてもいいかもしれません。
人はどうしても自分を客観視することって難しいと思うので、人から意見をもらうことで
「あ、私ってこういうふうに見られていたんだ」
「普通だと思っていたことが実は得意なのかも」
と自分の"得意"のヒントになるはずです。
2.モチベーショングラフを書いて振り返ってみる
モチベーショングラフってご存知ですか??
こんなイメージです。
これまでの人生を振り返って、自分のモチベーションの波を書き出す。
この時、「楽しかったな」「嬉しかった」というようなプラスの感情の時は標準となる線から上へ。
この時、「辛かったな」「悲しかったな」というようなマイナスの感情の時は下へ。
まずは書き出してみてください。
大切なのは、そのあと。
感情曲線を書き出してみたら、
曲線が盛り上がっているところに何があったのか
じっくり振り返ってみてください。
「具体的になにが楽しい・嬉しかったのか」
「なんでそうなれたと思うのか」
私の場合、曲線が盛り上がっているところは
フィギュアスケートでいい成績が残せた時。
あくまで、これは私の場合です。
同じ「楽しい」「嬉しい」でも
そのエピソードはあなたにしかないはずで、
それがあなただけの強みになるはず。
ぜひ、感情曲線の盛り上がっているところを
深掘りしてみてください。
3.人から褒められたことを言い換えてみる
1.の「家族や友達に聞いてみる」と少し似ていますが、これまであなたが人から褒められたことを思い出してみてください。
そして、人から褒められたことの言い換えをしてみてください。
そこにも、あなたの"得意"のヒントがあるはずです。
例えば、
言われたことを少し言い換えるだけで、それがあなたの得意なことになるのです。
褒められたこと1つに対して、言い換えはいくつかできることもありますので、自分がしっくりくる言い換えを探してみてください。
4.短所だと思うことを言い換えてみる
「人から褒められたことが出てこない…」という方は、逆に自分で自分の短所だと思うことから言い換えをしてみるのもおすすめです。
人から「あなたの短所って◯◯だよね」と真正面から言われることはあまりないと思いますが、もし他の人から言われたことが思い浮かぶ人はそれでも大丈夫です。
例えば、
など。
短所だと思っていても、裏を返して考えるとポジティブに考えられることもありますよね。
マイナスなことだと落ち込むのではなく、それって言い換えるとどんなことなんだろうと考えてみてください。
短所だと思っていたことが、実は得意なことだったりすることもあるのです。
5.ストレングスファインダーをやってみる
ストレングスファインダーという本をご存知ですか?
自分の強みがわからないという方は、こういうツールを使ってみるのもおすすめです。
ちなみに私もやったことがあるのですが、私の強みは「達成欲」「学習欲」「収集心」「未来志向」「目標志向」の5つでした。
ここでは私の話しは割愛しますが、ストレングスファインダーをやってみて「あーわかる!」と思うこともありましたが、正直「ん?どういうことだとう?」と思ったものもありました。
私のように、自分が思っていたものとは違う強みが出てきたり、しっくりこない場合もあるかもしれません。
ストレングスファインダーの結果が全てではないと思いますので、あくまで自分の強みを見つけるためのヒントとして活用してみるのがいいかもしれませんね。
以上、「自分の"得意"がわからない」とお悩みの方に試してみてほしい方法を5つご紹介しました。
まずは自分ができそうなものから挑戦してみてくださいね!
少しでも悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。
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