アレクサがやってきて急に自室が未来になった話
今日はたまにある祝日出勤。総務経理課の2人と交代で出勤しているが、実際にやる仕事はシステム室の仕事(私の仕事)である。
祝日でも得意先に商品を出荷をしなければならなくて、その為の出荷送信(PCから出荷データを送信する作業)をする為だけに、わざわざお昼過ぎから2時間ほど出てきている訳だが……。
今日はそんな憂鬱な出勤でも、1つ楽しみがあった。
うちの職場は昭和丸出しの古いシステムの会社だが、社員のzoomミーティングがあったり、アレクサで音楽を掛けたり、ちょいちょい今風である。
貧乏でドケチな会社なのに、アレクサなんて良く許可が降りたなって思ったら、社長が「音楽があった方が仕事の効率が上がる」とか何とか。
そう、今日は2階フロアで私1人の出勤なので、このアレクサで自分の好きな音楽を掛け放題なのである!!!
最初、茶筒だと思ったのは内緒で……。
この子、「エコー」と声を掛けると反応してくれる。どうやら、「アレクサ、エコー、アマゾン、コンピューター」の中から選べるらしい。
私の数少ない長所は声が大きくて、滑舌が良くハッキリと聞きやすいという所だ。アレクサとの相性は良いはず。
早速、ワクワクしながら、「エコー、2000年代のJPOP掛けて」と呼び掛けたら、早速、BoAの楽曲が掛かった! その後も、95年代のJPOPやTMNETWORKなど、やりたい放題。
95年代の楽曲は掛かる曲の認知度が脅威の100%だった。聴いた事の無い曲はなかったが、さすがに細かいアーティスト名とか曲名は忘れていたので、その都度エコーにお伺いを立てた。
「エコー、この曲はなに?」と聞くと、すかさずアーティスト名と曲名を答えてくれる。何て素晴らしい!!!
サザンオールスターズの「マンピーのGスポット」が掛かっていて、当時から過激だったけれど、今の時代じゃ完全にアウトなタイトルじゃんとか、ドリカムの「LOVELOVELOVE」を聴いて、昔、職場の人が歌っていたなとか、オバサンは気持ちがすっかり青春時代にタイムスリップ。音楽って凄い。
最初は、YouTubeで音楽なんていくらでも聴けるんだから、わざわざアレクサで音楽なんて聴かなくてもと思っていたのだが、声を掛けて何でも掛けてくれるという文字通りスマートな利便性に惚れた。時代は確実に進んでいる。
大興奮でめちゃくちゃ楽しんだ私は、すっかりアレクサの虜に(単純)
あ、仕事もちゃんとやりましたよ、念の為。
私は欲しいと思うと待てないタイプで、早速、仕事の帰りがけに某電気屋に寄った。
まん丸な完全球体Echo Dot(7480円)と半月のEcho Pop(5980円)があり、どういう性能の違いがあるんだろうと、店員さんに聞いてみたら、「いやー球体か半分かだけで、そんなに性能の違いは.ありません」との事。
じゃあ、初めてだし特に音質にこだわりがないので安い方でいいやとEcho Popを購入。店員さんが在庫から持ってきてくれた。「スマート系の商品は、日本じゃあまり売れないんですよねー外国じゃ普通なんですけどね」と苦笑い。どうやら在庫が倉庫の中でホコリ被ってたっぽい。
私は「会社にこれがあって、面白そうだから自宅用に欲しくなって」って言ったら、嬉しそうに「なるほどー」と。
そのアレクサ(Echo Pop)がこちら。
早速、スマホの「Amazon Alexa」のアプリを登録したり、AmazonMusicUnlimitedを登録したり(Unlimitedだと、豊富なジャンルから好きな曲を掛けられる)セットアップを完了。
ちなみに、音楽だけではなく天気やニュースも声を掛けるだけで答えてくれる。
そもそも、Siriとか声で答えてくれる系は少し前からあったが、人がいる所とかで話しかけるのは恥ずかしいからやらなかったが、これは誰もいない自室で出来るので恥ずかしくない!
最初はJPOPやら掛けさせたが、やはり最終的には……。
やっぱり、ゲーム音楽になってしまう。
さすがに会社では、いきなり他部署の人がいきなり入ってきたら恥ずかしいからゲーム音楽は掛けられなかった。
ちなみに、Amazon Music Unlimitedのワンデバイスプラン(このechoでしか聴けない)月額580円を登録した。アレクサ本体も含めて思ったよりも安い印象。
何と言っても1億曲以上という膨大な曲数。しかもしつこいようだが、声を掛けるだけで好きな曲が掛かる。これが未来でなくてはなんなのか!
生活に潤いを与えるアレクサ。原付に続き、私の相棒が増えた気分。これから自室での時間が楽しくなりそうだ。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
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