目標と流れに身を任せるということ

一年の反省と新年の目標について考えたので、200歳のおばあちゃんにお話ししてもらいます。

振り返って落ち込むのが毎年のパターン

さてさて、気づけば今年も終わりかいな。毎年この時期になると、自分の1年を振り返るんだけど、どうも目標らしい目標が達成できた覚えがない。正直、「あれ?今年もこんな感じか」ってなるんじゃ。でも、まぁそれがワシらしいっちゃらしいんだけどね。


目標を立てる時のテンション

目標を立てる瞬間は好きじゃよ!あの「よし、こんどこそやるぞ!」っていうテンション、悪くない。未来の自分に期待しておる感じがしてね。けど、その勢いだけで、どうやって達成するかまでは考えてないのがワシのいつものパターンなんじゃ。これがアカンのは分かっておるけど、なかなか直らん。


なぜ動かないか?それが問題じゃ

目標を立てても動かん時がある。それは「時間がない」とか「どうせ無理だろう」って思ってしまう時じゃな。いや、そりゃ時間がないんじゃなくて、優先順位を付けてないだけじゃろ、とは思うんだけど、まぁそこに気づくのに時間がかかるんじゃよね。自分でハードルを上げすぎて動けなくなる。これ、ワシの典型的な罠なんじゃ。


流れに任せる良さもある

ただ、流れに任せるのも悪くないと思う瞬間があるんじゃ。目標に縛られておらんから、新しい出会いとか予想外の出来事を楽しむ余裕が生まれる。あの瞬間、「あぁ、これが人生ってやつか」って思えるんじゃよね。まぁそういう偶然を楽しむのが、ワシの得意技でもあるんじゃ。


忙しいフリの罠

とはいえ、忙しくしておることが多いのも事実じゃな。仕事やあれこれで「忙しい、忙しい」って言っておるうちに、目標に取り組む時間がどこかへ消えてしまう。実際には、ただの時間の使い方が下手なだけなんじゃがな。忙しく見せかけて自分を正当化しておるんかもしれん。そう思うと、ちょっと自分で笑ってしまうけどね。


まぁ、これがワシじゃ

結局のところ、目標も流れもどっちも悪くない。ただ、ワシの場合はどちらもほどほどに楽しむのがええみたいじゃ。今年もそんな感じで、目標半分、流れ半分でなんとかやってきた。それで十分じゃと思う。

さて、来年はちょっとだけ目標を具体的にしてみるかね。例えば「3日坊主でもええから、まずは2日目まではやる」とか、そんな具合で。だって、200年も生きてきて「何事も完璧にやり遂げる」なんてこと、一度もなかったからのぅ!

そうそう、この歳になると大事なことに気づくんじゃよ。「200年も生きておると、人生なんていうのは結局、たまたまの積み重ねなんじゃな」っての。だからまぁ、来年も適当に楽しんでみるわい。