見出し画像

姪の演奏会

私には姪が4人、甥が3人いて
それぞれ個性的で可愛いです。


今日は一番上の姪の演奏会に
お呼ばれして行って来ました。

この姪は大学4年生で
次姉の長女です。
中学生の頃から吹奏楽の
パーカッションを始めて、
今でも続けています。

赤ちゃんの頃は私が
抱っこして歌うと
くーくー眠ってくれて
可愛かったなぁ。

今日は大学時代の先輩が
立ち上げた吹奏楽団の
助っ人だそうです。

頼れる大人の女性に
なったなぁ。

しんみり。

長姉のところが
一家総出で来る、というので
ダンナにどうするか
聞いたところ
我が家も総出で行こう、
という話になりました。


それで、
母と合わせて結局
姪甥が1人ずつお休みしただけで
12名で応援へ。


こうなったら姪ちゃん応援幕でも
持って行った方が
良いんじゃないか、と思うほどの
大所帯です😅

※もう来るな、と言われそう。


せっかくなので皆で
ランチをしてきました。

トルコレストランですよ。

私、今教え子に
トルコ人がいるので
夏休みが終わったら報告しよう。

内装、素敵でしょう?


とりあえずトルコ的なものを、
ということで
皆が選んだジュースは

柘榴ジュース
ヨーグルトジュース
マンゴージュース
さくらんぼジュース

でした。

マンゴージュースを選んだ私は
正解!
飲みやすい🤤

ヨーグルトジュースは
ラッシーを想像して飲んだ
ダンナや甥は

「うぇっ!」

酸っぱいヨーグルトが
ジュースになっただけのものでした。

「健康にいいかも」

と、無理やり飲む甥、えらい👏

柘榴とさくらんぼも
癖があったそうです。

慣れれば美味しいのよね。


お食事はこんな感じです。

名物の白チーズは
塩味濃いめでした。


大人気だったパン。
これも塩味濃いめ。


トッピングいろいろ。
赤く辛いの(中身忘れた)から時計回りに
ほうれん草と、豆と、茄子。
どれも美味しかったです。



前に座ったスポーツマンの
日焼けしたムッキムキの甥(20歳)が

「辛いの食べられない〜」

と、メソメソしているのをよそに、

斜め前の平均身長よりだいぶ小さい
か弱く見える一番下の姪(小6)が

「辛くて美味しい!」

と、一番辛いのをむっしゃむしゃ
食べていたのがまた微笑ましい😆

ピザは2つ頼みました。
こちらも20歳甥が
メソメソしていた、
ほんのわずかにだけ辛みを感じるピザ。

辛くて8歳チビと20歳甥だけ
食べられませんでした😆


こちらはほうれん草のピザ。
明太子すら食べられない甥でも大丈夫👍


トルコのピザは
生地にまで具が入っているんですね。

さあ、トルコ料理と言えばケバブです。
ガツンといきますよ。

鶏、牛、羊肉!

こちらもケバブ。
インスタ映え狙いです。

ヨーグルトをつけて頂きます。


若い子が多いから
食べ物がすぐなくなるか、と思いきや...


一番食べていたのは、ダンナ😅

若い子を差し置いて
ガッツガッツ食べています。


食いすぎじゃぁ!

これまた筋肉ムッキムキの20歳甥に

「もっと食べたら?」

と聞いたら

「最近、歳とって食べられなくって...」

「早い早い早い!
 30歳までは食べ盛りだよ!」

と言うと、
すかさず姉が


「みおいちちゃん、
 若いんだから食べろ、と言うのは
 現代ではハラスメントだよ」

ですって!


なんと!
失礼しました。
そう言えば私も
そう言われるのちょっと嫌だったな。


私が姪甥に勧めなくなったのを機に
更にガツガツ食べ進める我が夫。


オジサンが
すごい勢いで食べているから
甥姪が怖がって
遠慮しているだけでは...💦


もしかして自称26歳?

※ダンナは私の2歳下です。


さて、
お腹を満たしたら演奏会です。


私は8歳チビが
最後まで大人しく
していられるかな、って
心配でした。


チビは子ども用の演奏会なら
幾つか行ったことがありますが、
大人向けのは初めてです。


「お花なら最後に
 出てきたときに渡せるよ」

姪用に買ってきたブーケに
姉はそう言いましたが、
チビが最後まで耐えられないで
先に帰る可能性も考えて
出演者へのプレゼント受取所に
渡しておきました。



ブーッとブザーが鳴って
出てきた出演者は
みんな若い!


まだ出来たての
吹奏楽団のため
20代ばかりなんですって。


姪ちゃん、かっこいい!
みんな見て!
あの子が私の姪ですよ!

美女でしょう!
あ、シンバルを
ジャーン!ってやった。
かっこいいでしょう!
高速シロフォン打ち、上手!
ウルトラスーパー超絶クール美女!


姪だけでなく
若者が頑張っている姿は
心にきますね。


感動して
ひとりでぐすぐす泣き出す私。
うお〜。

隣の席の3番目の姪ちゃんが
かなりひいています😅


個人的には
「あなたとワルツを踊りたい」という
野呂望さんの曲がいちばん良かった。

8分の5拍子の
ロマンチックなワルツ。

5拍子の曲って
人間には不自然に聴こえるから
あまりないのですが、

※ラヴェルの「ボレロ」が5拍子です。

この「不自然」な5拍子で
慣れないワルツを
パートナーと不器用に踊るところを
表現しているんですって。


最後に8分の6拍子になって
曲が終わるところも
すごく素敵。

つまり、パートナーと共に
ワルツが上手に踊れて終わり、
なんですね。


8分の6拍子は一般的なワルツ。
人間には
自然に聞こえるので、
ああ良かった、っていう
幸せな安堵感を感じるわけです。


第一部が終わって
意外とチビは熱心に
聞いていました。


オーケストラより吹奏楽の方が
馴染みやすいのかもしれません。


ところが...


第二部になって


チビはせっせと


起こしていました。


ダンナを😅


かくん、かくんと
ダンナが舟を漕ぐたびに
太ももをバチン!と叩いて
小声で


「ちゃんと聞いて!しつれいだよ!」

ですって😆


姪ちゃんの成長も
我が子チビの成長も
感じられた1日でした。

ありがとうございます!頂いたサポートは美しい日本語啓蒙活動の原動力(くまか薔薇か落雁)に使うかも?しれません。