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美味しい一年をありがとう
12月になると、いろんな「今年最後」がやってくる。今年と来年、どこにそんなに大きな差があるのだろう? と思う反面、やっぱりけじめがつく年末年始なのだ。
今日は、「今年最後の」パン教室・土曜コースだった。
毎年12月のパン教室は「シュトーレン」である。自分が味わった感動を他の人にも伝えたい! と思うから。
シュトーレンって、生地作りがキモで、それ以外はそんなにたいへんじゃない。ただ、大型パンなので、時間がかかる。
毎年、生地作りは私がやっておき、生徒さんには「ただただ楽しく」レッスンしてもらうことにしている。そして、発酵時間や焼き時間には、別のものを作る。
シュトーレンが年末のお菓子なので、もう一つは年始に良いと思う和菓子だ。昨年・一昨年は、「練り切り」のお菓子にした。
今年は、久しぶりに「紅白饅頭」を蒸してみた。
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簡単にできて美味しいので、喜ばれる。「お正月につくろ!」とのこと。ぜひ、作ってもらいたい。
美味しい紅白饅頭とシュトーレンを作って、さぁ、お見送り、というときのご挨拶。「お世話になりました。良いお年をお迎えください」。そしたら、生徒さんの一人が「先生、美味しい一年をありがとうございました」とおっしゃった。舞い上がりました、私。
これ、食べ物の教室やっててああ、よかったな、と思うメッセージです。本当に嬉しい。
この一言で、「来年も頑張ってレッスンしよ」と思えるのだった。