男性上司みたいにならなくていい。女性は女性なりの輝き方がある。
それはプライベートでも
職場内においても
女性が幸せでいるために必要なこと。
そんなふうに思いながら
キャリアコンサルタントとして
何をどうやって伝えていくか
ずっと模索しながらも
手探りで発信しています。
世の中では
「女性活躍推進」とか何とか言って
女性が企業や組織でバリバリ働くのを
推奨しておりますが
私個人としては
「バリバリ働くのが合ってる人」とか
「男性に負けたくない人」とか
そんな方には良きことと思っております。
ただ
みんながみんな
そうじゃないよな、というのと
今まで男性が担ってきた役割を
「はい、あなたお願いします」
って言われても
そう簡単にできることじゃないよな
って思うんですよね。
だって
そもそも
男性と女性の特性って違うんですもの。
男性には男性の得意なことがあって
女性には女性だからこそ得意なことがある。
女性に、
男性と同じことを求めても
出来る人と出来ない人がいるし
女性ご自身でも
「やりたい!」と思いながらも
「どーもうまくいかない。。。」って
モヤモヤしちゃう人もいると思う。
女性が活躍するのはいいことだけど
出来ることと出来ないことがある
ってことは
理解しておかなきゃ。
何故こんなことを書いているのかというと
私自身、年明けの1月上旬から
離婚に向けて避難生活をしていて。
避難。そう。
DVからの避難です。
私の場合は身体的暴力ではなく
脅迫を含めた精神的暴力だったので
私が我慢さえすれば
そのまま結婚生活も続いたんだろうけど
ちょっとね
人生後悔したくないな、って思って。
と、まあその話は置いといて。
その避難生活中に出会った方々や
避難=隔離なので
娯楽といえば、テレビか
施設にある書籍くらいしかなくて笑
(あるだけありがたかったけどね)
そこで読んだ書籍等から
いろいろなことを感じたのですよね。
結局は
力も、経済力も、社会的立場も
女性は男性には及ばない
「私はそうは思いません!!!!」っていう
ご意見もあるかと思いますが
でも、現実問題として
DVも性犯罪も
離婚や別れた後に
ストーカー化した元パートナーから
被害を受けてしまうのも
ほとんどが女性だったりします。
男女平等、とは言いますが
人はみんな
男性が強くて、女性は弱いと
《潜在的》に認識しています。
頭では「平等」だとわかっていても
《潜在的に》っていうのは仕方ないこと。
わかりやすく言うと
男性は
自分の強さを誇示したくて
弱者である女性を支配しようとします。
とはいえ女性は
時代の流れ、後押しもあって
「女だって自立しなきゃ」と思うから
自分の力で立とう、歩こうとするのだけど
一部の男性にとってそれが
反抗や反撃と受け取られたり
更には「自分より強くなったら困る」と
危機感を感じてしまうと
女性の自立を妨げるために
強さアピールはさらに加熱する
という構造になるんですよね。
ジャイアンみたいなかんじかなー(安直すぎる?)
もちろんDVなどの攻撃は
様々な心理的要因もあるのだけど
それも今はちょっと置いておきますね。
ここで言いたいのは
女性は弱者なんだと
自分で認めること
諦めるのではなく、
認めることです。
これってすごく大事なこと。
私は弱いんだと認めることで
「じゃあ、どうする?」
「どう立ち回るべきなのか?」という
弱いからこそ生き抜くための
知恵やスキルを身に付ける
ということが必要になります。
それは
女性が女性として
強く生きるために大事なことなの。
夫に外で頑張ってもらうために
家庭の中で労い、支えながら
お家を安心安全の場所として守ることで
生き抜いてきた昭和の専業主婦のように
社会においても
男性を上手に使って
自分の立ち位置を確立させていくような
したたかさで生きていく。
それこそが
女性が女性らしく
活躍するということです。
元々、
女性が女性として
愛されるコミュニケーションを♡と
お伝えしてきましたが
無理して男性のように頑張らずとも
女性が女性として活躍できる方法はあります。
美しく、かわいく
自然体で幸せになるために
もちろん仕事だけではなく
プライベートも、ね♡
女性だから、も大事だけど
自分は何が得意か
自分はどんなことに価値を感じるか
を探していくと、それが必然的に
女性特有の強み
だったりすることが多いです。
無理矢理、立派な誰かを参考にして
それに合わせようとするよりも
自分の強みを自分が尊重して
それをもっと磨いていく方が
ずっとずっと自然に愛されていくし
女性らしく活躍できていきます。
自分を知って
自分を受け入れて
愛されるコミュニケーションで
仕事もプライベートも幸せになりましょう。