【フランスワーホリ】ビザ申請時に大使館で詰められること
朝11時、広尾駅の前のコンビニのカフェスペース。私はやたらと緊張していました。今から、ビザの申請にフランス大使館に行くところ。
とにかくその時の私は日本での住所不定、無職、というなんとも面倒くさい状況。ビザが拒否されることは許されない、という自ら課したプレッシャーに毎日押しつぶされそうだった。自業自得!
ただ、そんな緊張をする必要なんてなかったので、当日感じたことをここにシェアします。
*ワーホリ申請情報は大使館のHPが全て正しいです。
下記は私の体験談です、何かありましても責任を負いかねます。
*2023年12月にビザを申請した際の情報です
フランス大使館の雰囲気
銀行の待合室と病院の待合室を合わせたみたいな雰囲気です。
学生ビザや、観光ビザ、そしてワーホリビザなどを提出する人がいたような気がします。面接官の方々は事務的で、書類が揃っているのかを手際よく確認しています。3人くらいスタッフが窓口に並んでいました。
ただ、書類の不備が多かった場合は、マイクを通して細かく指摘されていました。1人、少々気が強そうなマダム系不機嫌な女性の声がすごく目立ってました。待合室の椅子に座りながら、どうにかその人に当たらないで…と願ってました。
書類は不備の無いように
書類の不備は、当日提出直前に気付いても修正できません。本当に気をつけてください。
私は、プリントアウトした書類の前違いに気付いてかなり焦りました。ちなみに間違いのまま提出しましたが、ビザはおりました(え)。
でも間違いはない方がいいと思います。
証明写真のサイズは要確認
証明写真のサイズが間違えていた場合、大使館の写真機でも再撮影できます。でも、ちょっと緊張感が漂う待合室で撮るのは勇気がいるなぁと思いました。
ちなみに、提出した証明写真はビザには使用されません(え)
面接官に聞かれたこと
運が悪かったことに、その不機嫌マダムに名前を呼ばれました!
ワーホリの面接では、書類の不備がないかどうかの確認がメインというネットの情報を信じていたので、あまり用意していませんでした。
「何歳ですかあ?」と「なんで行きたいんですかあ?」という質問だけでした。
不機嫌マダムの高圧的な言い方に、多少ヘラついてしまいましたが乗り切りました。その後、簡単に写真を撮影されて終わり。(その写真がのちにビザに使われます)
実際窓口で話していた時間は5分程度。
ビザが降りる=パスポートの返却
書類を提出してから、4日後にパスポートが送られてきました。パスポートの1ページにビザが張り付いていました。
面接当日に適当に撮影された写真が使われていて、顔のむくみが気になりました。ちなみにビザが降りたのは、渡航予定から2ヶ月くらい前。よきタイミングだったと思います。早すぎず、遅すぎず。
その時の状況と心情
とにかく、ビザが降りて安心しかなかった…これでフランスにいけるーーーー!と安堵。しかしこの時点で私は、フランス行きの飛行機も取ってなかったし、仕事もなかったし、友達もいなかったし、長期滞在するアパートもなかった。ただ、ビザだけを手にして、次のステージの準備に目を背けつつ、向き合っていくのだった…
こうして振り返ると、渡航準備期間が一番辛かった時期だったと思う。
この記事が、誰かの勇気につながりますように。
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