ゲーマー女子4コマ漫画『じゃんげま』元ネタまとめてみた XVI
前回を読み逃した方はコチラ。
今回は146話~155話までまとめていく。
#146「自爆ボタン」の巻
・Powerボタン
明確な元ネタは無い。
どこに需要があるのかわからないが、このPowerボタンが付いているキーボードも存在する。
ゲーミング製品なら基本的には付いていないため、ろめ子の様に事故りたく無ければそれらを買うと良いだろう。
#147 「アンコントローラブル!」の巻
・バトルロワイヤルゲームのモバイル版
元ネタは恐らく『PUBG Mobile』。
この話が掲載される12日前に日本で配信開始した。
大きな話題を呼んだ『PUBG』がスマートフォンでもプレイできるということで、ある程度の人気を獲得している。
#148「当たり判定」の巻
・アーケードゲーム
恐らく左から、『怒首領蜂 大往生』『METAL SLUG』シリーズ、『ぷよぷよ』と思われる。
#149「期待と疑念」の巻
・定番シリーズから音沙汰無かったタイトルまで
左からQRコードスキンヘッド『HITMAN 2』、A114『Fallout76』、紫のモンスターと首なしのマッチョ『Serious Sam 4』、バールを持った眼鏡『Half-Life』シリーズ、バギーに乗ったモヒカン『RAGE 2』、ガスマスク『S.T.A.L.K.E.R 2』、兵士『Battlefield V』。
E3 2018がこの話が掲載された頃に開催された。
軽く、これらのタイトルがいつ発売されたかを振り返ろう。
『HITMAN 2』2018年11月12日、発売。日本でも15日から発売された。
2000年から続くファンの多いシリーズだが、2016年にシリーズのリブートが施され、『HITMAN』が発売された。
また、このリブートシリーズは3部作となっており、執筆時点では3部作最終章である『HITMAN Ⅲ』が2021年1月に発売予定である。
『Fallout 76』2018年10月23日発売。
シリーズ初の完全オンラインゲームとして発売された。『Fallout 4』からは3年ぶり。
『Serious Sam 4』一度延期されたが、2020年9月24日発売予定。
大量の敵をなぎ倒していく人気FPSシリーズで、ナンバリングタイトルは約9年ぶり。
E32018発表当初は『Serious Sam 4: Planet Badass』というタイトルだったそう。
『Half-Life』シリーズはE3 2018では発表されなかったが、後の2020年3月24日、VR向け新作『Half-Life: Alyx』が発売された。
FPSの歴史に残る有名シリーズで、最後のシリーズ作から13年ぶりの新作となった。
『RAGE 2』2019年5月14日海外発売、その後の同年6月6日に日本語版が発売された。
『DOOM』のid Softwareが開発、『Fallout』のBethesdaが発売する世紀末FPSで、前作より約8年ぶりの新作。
『S.T.A.L.K.E.R 2』執筆時点では2021年発売予定で、発売日初日からXbox Game Passにも対応するそう。
コアなファンを抱える人気FPSシリーズで、前作『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat』からは実に12年ぶりの新作。
『Battlefield V』1ヶ月の延期が発生したが、2018年11月20日に発売。
『Call of Duty』シリーズと肩を並べる人気FPSシリーズの最新作。
と、ろめ子の心配はよそにほとんどの作品が大きな延期をせず発売している。
特に、『Half-Life: Alyx』の発売は当時ではとてもではないが予想できなかっただろう。
#151「優先順位」の巻
・SoLiD特別ミニゲーム
元ネタはSteamの2015年サマーセールで用意された『モンスターゲーム』。
『クッキークリッカー』の様ないわゆるクリッカーゲームだったそうだ。
その後の年にも数度、大型セールではミニゲームやイベントが催されている。
#152「藪蛇」の巻
・神ゲー
PS4用ソフト、『ゴッド・オブ・ウォー』が元ネタ。
息子、「アトレウス」が相棒として冒険できるそう。
#153「出会いと喪失」の巻
・らぅどらぁめん中谷
蒙古タンメン中本のカップ麺が元ネタ。
激辛ラーメンの有名店の味を再現した人気商品だ。
・PYOPORIS
もちろん、『TETRIS』が元ネタ。
テトリスでバトルロワイヤルが楽しめる『Tetris 99』(Nintendo Switch)や、美しいビジュアルやサウンドをHDスクリーンやVRで楽しめる『Tetris Effect』など、多種多様なテトリスゲームが発売されている。
また、『Tetris Effect』はマルチプレイモードなど様々な新要素を追加した『Tetris Effect Connected』が2020年11月10日にXboxとWindows PC向けに発売予定である。(2021年夏に無印の方にもアップデートで配信されるとのこと)
#154「定額サービス」の巻
・Opyonpo Access、P.54 PLAYNOW!、Jumpin
それぞれ、Origin Access、PlayStation Now、Jumpが元ネタ。
Origin AccessはPCのOriginクライアント向けのElectronic Arts作品を中心に取り扱っているゲームサブスクサービス。
プランによって異なるが発売10日前の新作を試す事ができたり新作をストア内の購入が10%オフになったり等のサービスが受けられる。
なお、2020年9月はOrigin AccessからEA Accessに改名しており、Steamへの展開やXbox Game Passへの追加も発表された。
PlayStation NowはPlayStationで発売されているタイトル等をクラウドストリーミングでPCでも楽しめるというサービス(PS4であればダウンロード可能なタイトルもある)。
Jumpは開発者に70%の収益を分配するというのが特徴のインディーゲームのサブスクリプションサービス。
残念ながら、2020年2月頃にサービス終了してしまったようだ。
他にもPCでも利用できる大作ソフトの多いXbox Game Passや毎月欲しいゲームを自分で”チョイス”するHumble Choice、日本には展開されていないのものUbisoftのゲームが遊び放題なUplay+など様々なサービスが展開されており、今後のゲーム業界のトレンドとなりそうだ。
#155「秘密の場所」の巻
・ポリゴン一枚偽装壁
『DOOM』などに見られるシークレットが元ネタ。
例として『The Ultimate DOOM』のスクリーンショットを添付する。
明らかに他の壁と違う色の壁が。Spaceキーを押して開けると……
シークレットエリアへと繋がる隠し通路が開く。ゲームを有利に進められるアイテムなどが手に入るので、ぜひ発見したいところ。
今回はここまで。
次回は156話~165話までまとめていく。
次回はコチラ。
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