ゲーマー女子4コマ漫画『じゃんげま』元ネタまとめてみた XXIX
前回を読み逃した方はコチラ。
今回は232話~239話までまとめていく。
なお、『じゃんげま』は2020年8月24日更新の230話を以て連載5周年を迎えたそうだ。おめでとうございます。
#232 「女たちの争い」の巻
・物理演算挙動競争バトルロイヤル
『Fall Guys: Ultimate Knockout』が元ネタ。
2020年8月4日にDevolver Digitalより発売されたバトルロイヤルゲームで、見た目のゆるさ・障害物競走バトルのシュールさ・ルールの単純さなどから人気を博した。
本作はPlayStation Plus加入者向けにも発売開始から一定期間無料で配布され、PS Plusのフリープレイタイトルで最もライブラリに追加されたタイトルとなった。
また、Steam版だけでも2020年8月26日時点で700万本を売り上げたとDevolver DigitalがTwitterで報告しており、その大ヒットぶりが伺える。
#233 「ド級」の巻
・新しく発表されたビデオカード
NVIDIAが2020年9月に発表したグラフィックボード、RTX 30 シリーズが元ネタ。
下位モデルのRTX 3070ですら、前世代ハイエンドモデルのRTX 2080 Tiをも上回る性能や、そのサイズの大きさでも話題となった。
・日本では特別な税金かかるんで…
日本の販売代理店でPCパーツを購入する際、海外価格よりも高くなってしまうことを揶揄したAsk税というネットスラングが元ネタ。
詳しい話はここには書かないので4Gamerで掲載されているこの記事を読んでほしいが、様々な費用を考えると一概に悪とも言えないのが難しい問題だ。
・懐かしの巨大ゲーム機
最左はPC-FX、中央奥がメガドライブ,メガCD、スーパー32X,ソニック&ナックルズ ロックオンカートリッジ,メガドライブカートリッジを組み合わせた通称「メガドラタワー」とPCエンジンのCD-ROM2(ロムロム)
中央手前が3DO REAL、最右がNEOGEOが元ネタ。
引用元 画像は「メガドラタワー ミニ」
デカい、ロマン。
・大きいことはいいことだ
1967年に放映された、森永のエールチョコレートのCMが元ネタ。
詳しくは下記の森永のHPを見て欲しい。
#234「逃した女たち」の巻
・PS5.5 予約
PlayStation 5の予約に関する競争が元ネタ。
PS5は非常に需要が高く、Amazonなど通販サイトや実店舗でも予約が開始されるもものの数分で売り切れなどが続出、抽選式で予約を受付したサイトや店舗でも非常に倍率が高くなってしまった。
また、これに目を付けた転売業者の餌食にもなってしまい、予約開始数分から転売価格35万円、果ては海外通販サイトeBayで日本円で100万超えなどという事例もあったそうだ。
次世代機が早く欲しいとローンチ日に間に合うように気持ちが焦るのも分かるが、落ち着いて公式から販売されていないものは購入しないように気をつけたい。
・発売前ってレベルじゃないぞ
PlayStation 3発売の際にニュース番組のVTRで男性が言い放った言葉が元ネタ。
あまりの人気ぶりに行列や混乱が起き、一般人の男性が「物売るってレベルじゃねぇぞオイ!」と言い放った。
これは後に掲示板などで多く拡散され有名なネットスラングと化した。
今回のPS5予約・転売騒ぎはまさに令和版「物売るってレベルじゃねぇぞ」なのである。
#235「解せぬパッション」の巻
・プレイ+クロック アニバーサリーエディション
ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズが元ネタ。
『スーパーマリオブラザーズ』35周年を祝して発売される限定版ゲーム&ウオッチ。
時計機能はもちろん、『スーパーマリオブラザーズ』『スーパーマリオブラザーズ 2』マリオ仕様の『ゲーム&ウオッチ ボール』の三種のゲームが収録されている。
2021年3月末までの期間限定生産となっているため、気になっている方は早めに購入しておくと良いだろう。
・DOME動かす人
『DOOM』のトンデモ移植が元ネタ。
『DOOM』はオープンソース化されており、非商用に限り利用、改造などが認められている。
そのため、ATMや妊娠検査キットなど普通ゲームを遊ぶためのものではない機器に移植してプレイできるようにするユーザーが存在する。
詳しい事例はGame*Sparkの下記の記事を見て欲しい。
#237「ジャンプ・イン」の巻
・付属デモ
Oculusのスタンドアロン型VRHMD、Quest向けに無料で提供される『はじめてのQuest』が元ネタ。
キュートなロボットと様々なVR遊びを体験できるようだ。
#239 「続・イメチェン作戦」の巻
・サイバーな髪型
CD Projekt REDより2020年10月発売予定の『Cyberpunk 2077』が元ネタ。
引用元 (ページ左部のバーで性別切替可能)
『Witcher』シリーズ開発元による2020年、最も期待されていると言っても過言ではないゲーム。
ちなみに、『Cyberpunk 2077』公式HPではGame*Sparkのコメントも寄せられている。
今回はここまで。
次回はコチラ。
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