ゲーマー女子4コマ漫画『じゃんげま』元ネタまとめてみた XXII
前回を読み逃した方はコチラ。
今回は211話~220話までまとめていく。
#211「探索者と」の巻
・アースクレート
恐らく『ジオキャッシング』が元ネタ。
GPSを利用した位置情報ゲームで、漫画の通り地球を舞台に現実世界で宝探しを行うゲームだそうだ。
・ユーファウンドシークレット
『DOOM』で隠し部屋を見つけたときのメッセージ。
#212「社会的距離」の巻
・puniteeのロゴ
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのツイートが元ネタ。
Unityという言葉には一致団結、結束というような意味があるが、そんなUnityでもソーシャルディスタンスを保つ事を選んだようだ。
#213 「リモート同好会」の巻
・DOME背景
明確な元画像は不明だが、Bethesda公式がビデオ通話用にこのような画像を配布している。
コロナ禍によりリモートワークを余儀なくされた頃、様々な企業が通話アプリで背景に出来る画像を配布し、話題となった。
ちなみに、『じゃんげま』もビデオ通話用背景画像を配布しているので、機会があれば使ってみて電子遊戯同好会の部員になった気分になろう。
#214「解放と責務」の巻
・カッパースラッグ6、BAG MA…、THE OUT TAN…
恐らく左から、『メタルスラッグ6』『パックマン』『アウトフォクシーズ』が元ネタ。
いずれも人気のアーケードゲームだ。
『アウトフォクシーズ』は執筆時点でコンシューマー向けには移植されていない。
#215 「ドリンクマエストロ」の巻
・客に美味しいドリンク提供するゲーム。
『Va-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』と『Coffee Talk』が元ネタ。
バーテンダーやマスターになって客に飲み物を提供し、その客の話を聞くというアドベンチャーゲームで、どちらもヒットしたインディータイトル。
えいむの様なエラそうな客からエルフやサキュバス、下ネタ大好きなアンドロイドまで多種多様な客が来店する。
#216「リローデッド!」の巻
・ライフ・オブ・サッグ、サッグリローデッド
『Kingpin: Life of Crime』及び『Kingpin: Reloaded』が元ネタ。
ギャングの下っ端がボスに復讐するというFPSで、当時議論になったそうだ。
リマスター版である『Kingpin: Reloaded』は2020年第二四半期発売予定と記載があるが、執筆時点ではまだリリースされていない。
・名作のリメイク版
『バイオハザード RE:2』と『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』が元ネタ。
いずれも90年代の人気作品だが、現代向けに大きくリメイクされ話題となった。
『バイオハザード3』のリメイク版『バイオハザード RE:3』が発売したり『FF7R』の続編が開発だったりとまだまだリメイク・リマスターブームは続きそうだ。
・リダックス
明確な元ネタは無い。
有名残虐シューティング『Postal Redux』や人気のポストアポカリプスFPS『Metro Redux』シリーズなどで使用されている表現。
ちなみにReduxは戻ってきた、帰ってきたと言うような意味だそう。
#217「ゲーム条例」の巻
・ゲーム一日一時間まで案
香川県が施行した「ネット・ゲーム依存症対策条例」が元ネタ。
詳しくは長くなる為割愛するが、18歳未満が対象の依存症対策案で、インターネットを中心に大きな波紋を呼んだ。
県民にパブリックコメントを募ったが、そのパブリックコメントの改竄疑惑などが生じ、これもまた大きく議論となった。
勘違いされがちだが、18歳以上はこの条例の対象ではなく、反した場合も特に罰則はない。
#218「来たるべき日のために」の巻
・伝説的FPSや二次大戦FPSのVR
『Half-Life: Alyx』と『Medal of Honor: Above and Beyond』が元ネタ。
いずれも人気タイトルのVR向け新作で、非常に多くの注目を集めている。
ちなみに、『Half-Life: Alyx』はシリーズ本編に絡む作品だと実に13年ぶりの新作という事になった。
またこの他にも『Tom Clancy's Splinter Cell』や『HITMAN Ⅲ』などのVR新作・対応がアナウンスされており、これからもVRタイトルの発展は進んでいきそうだ。
・VIRTUAL SPOT
1995年に任天堂より発売された「バーチャルボーイ」が元ネタ。
ニンテンドー3DSの実に16年前に3D立体視を掲げたゲーム機(おもちゃ)で、ヒットはしていないもののとても有名なハード。
形状は正に今のVRヘッドマウントディスプレイのそれである。
#219「サメゲー」の巻
・サメオープンワールドゲーム
『Maneater』が元ネタ。
小ザメからスタートして捕食することで段々アップグレードしていくオープンワールドサバイバルゲーム。
この記事が掲載される1週間ほど前にリリースされた。
ちなみに、本作は次世代機であるPlayStation 5、Xbox Series X向けにもアナウンスされ、アップデートで日本語ローカライズも改善されるそうだ。
#220「搭乗体験」の巻
・ロボットゲーム専用コントローラー
Xbox向けゲームソフト、『鉄騎』シリーズが元ネタ。
本格的なロボット操縦が出来るのが特徴の作品で、大量のボタンが付いた専用コントローラーが非常に有名。お値段なんと19,800円。
今回はここまで。
次回はコチラ。
過去の記事一覧はコチラ。