ありがたいことなんだ、ほんとうに、すべてが/ 究極の玄関掃除
風邪。そこまでひどくはないものの、だるくて熱っぽいのと鼻詰まりで頭がぼうっとするので、かんくん(中1息子)の野球の公式戦の応援に行きたかったのを断念して、おうちで過ごす。
こんなときだけれど、こんなときだから、柔らかくてあたたかいベッドの中でゆっくりと横になれることのありがたみを思う。身体が冷えていたからお風呂にもはいった。
午前で試合を終えたかんくんが「ただいまー」と帰ってきて、チームの保護者LINEを見たら「鮫島くん、4イニングを無失点におさえたナイスピッチングで逆転勝利!」とスコアラーの方が送ってくれていて、観たかったなあと思った。でも、こうして元気に帰ってきてくれることもまた、すごいことなんだな、と彼を出迎えながらやっぱり感じずにはいられなかった。風邪で弱っていたからか、ひとりでいるときも「ありがとうございます」という言葉が何度も自然に出てきた。
ありがたいことなんだ、ほんとうに、すべてが。
ていうか観ている海外ドラマも『シカゴ・メッド』という救急医療ドラマなので、とにかくすべての人が大怪我か大病を患ってどかどかと運ばれてくるので、マジで自分がふつうに(風邪程度で)暮せているのが奇跡みたいに思える日々ではある…..。外科手術のシーン、あんなにリアルな必要ある!?ってくらいリアルなので、だいたい手のひらで隠したり半眼になりながら見ている。
ううむ、そういう意味ではかなりの時間彼らは救急治療対応しているので、ほとんどまともに見られてないかもしれない。
今日は具合悪かったので掃除はおやすみしたんだけど、掃除は玄関がだいじ!というのはそのとおりだと思う。なのでこれまでも玄関はわりときれいにしていたつもりだった。が、今年は「こ、これは……かなりすごそうだ!!」というバージョンの玄関掃除をしてみることに。
とか書いていて、「ああそんなのいつもみんなやってるよ?」って言われたらびっくりだが、それは、
玄関の靴箱からすべての靴を取り出し、靴を入れていたすべての棚を水拭きして!さらに、靴の裏側を一足一足きれいに拭き取って戻す!
という、わたしの中での「究極の玄関掃除」ともいえるやつ。
これ、どうなんだろう。ここまでやってるのってすごいんじゃない?と思うけど….。まあそんな工程を数日間かけてやってきていて、ついにきのう全段そして全シューズをきれいに吹き上げたのであった。よっしゃー!
本も100冊くらいは捨てた(売った)ような気もする。まだまだ掃除の神が降臨している年明けなのでした。とりあえず風邪を治します!あんにょん!