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もっとも愛にあふれた偉大なものたちこそが、調理場に立つことをゆるされている
大雨の中、荻窪へ。
荻窪にはずっと月イチで通っているリフレクソロジーのお店があって、だいたい月末に行くことが多いのだけれども、これがほんとうに楽しみ。オーナーセラピストさんだけでやっているお店なので、必ず彼女が担当してくれるんだけれど、ゴッドハンドだと思う。
彼女が施術の始まる前にフットバスの中で軽く足に触れてくれるだけでも、全身がふぅっとゆるんでいくのがわかるくらい。
そして、施術をスタートさせるタイミングですっと両足首を持ち上げて、自分がやりやすいようにポジションをセットしてくれるんだけれども、その足首を持ち上げる手つきや的確な力加減だけでも「て、手練れだ……」ということがわかってしまう。
プロってそういうものだと思う。
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不思議なご縁で手元に届いた本があって、ここ最近はそれを読んでいる。
ていねいにレビューしたいのでちょっと今は伏せるけれども、その中で主人公がインドのアシュラムに修行をする場面があった。
そのアシュラムで主人公のお世話をしてくれる高僧は、日々の奉仕として修行者たちを教え導くとともに、調理場に立つ立場だった。
高僧が調理場に?と思いそうだけれども、教えを深く理解し実践して体現している、位の高い立場の僧だけが、調理場で調理を担当できる、という内容がおもしろかった。
みんなの食事をまかなうことは、だれにでもできる単純労働ではない。
食事を食べることを通じて、すべての者が、彼ら作り手のエネルギーを食す、という考え方が背後にあって、それは偉大なものにこそ託されている。
もし彼らが愛を込めて調理するなら、すべての者が彼らの愛をもらい、もし彼らが幸せでないとしたら、誰もが幸せでなくなってしまう。
そう考えられているのだった。
もっとも愛にあふれた、偉大なものたちこそが、調理場に立つことをゆるされている、なんて、なんてすてきなことだろう!
わたしには、今日も調理場に立っているであろう、何人ものすばらしい女性たちの顔が浮かんでくる。
彼女らの愛を食べて、みんな育っていくんだね。
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ライティング・ライフ・プロジェクト 第15期 <6月スタート>
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