嵐が来るわ。
今朝ゴミ出しに外に出たら、かなり風は強いし、雨もパラパラ降っていた。
近所の大きな楠の木の下には、風で細い枝が何本か折れて落ちていた。よく見ると葉のついていない、かなり古そうな枝だった。
ここの木の下にカラスの子がいたんだよな、って思う。あの子の初盆に、ちょっとあの子を思う。
台風7号ラン は、和歌山県の潮岬付近に上陸したらしい。今年はじめての日本上陸。あまりありがたくはないけれど、災厄でもなんとなくお客様感を感じて、なるべく荒ぶらずに、おだやかに、しずまってほしいと願う。
パトロール猫は、今日はさすがに自宅待機要請。ご不満の様子だが、我慢して🐱
なんか猫日記みたいになってきた😺
今朝は何日ぶりかで、エアコンなしで過ごしている。部屋の温度計は29度。30度ないと、こんなに涼しく感じるのね~😃
湿度は75%なので蒸すけど。
aikoの『カブトムシ』を最近ずっと聴いてるのだけど、この歌って、私には鎮魂歌に思えるんだなー。
あなたが死んでしまった後に生きてるあたしもどんどん年老いて、苦しうれし胸の痛み感じながら、生きているこの瞬間を、今を、生涯忘れることはないでしょう。
すべての音楽は鎮魂歌なんだ、と坂本龍一さんも言っていたな。
今日は1日音楽を聴きながら、遠くにいってしまった人と、向こうで変わらず暮らしてる人のことを思いながら、嵐が過ぎるのを待とう。
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もうすぐ86歳になる私の父は、当時8歳で静岡の実家で終戦を迎えたが、ラジオがガーガー言ってるのを庭で遊びながら聞いていたそうだ。別に誰にもラジオの前で聞けとか言われなかったらしいし、他の人も何か用事しながらラフに聞いていたらしい。
今年83歳の母は大阪箕面の家でその日を迎えたが、ラジオのことはあまり覚えていないという。母は当時5歳だから、誰かと遊んでいたのかもしれない。
実際はそんなもんかもしれない。
でも、もう空襲警報に脅かされることもなく、電気に黒布かぶせなくてもいい、明るいままの夜を迎えた時は、みんな笑顔だったかな。
戦争に行った親戚の人の話で、大阪人は戦場でも結構アバウトで、「いくら敵でも撃つなんてイヤやんけ」とみんなで言って、「そのへん撃っとけ」と、近くの茂みとかをバンバンやっていたらしい。私は母から伝え聞いたので、それが本当かどうかはわからないけど、いい加減だけどマトモな大阪人ならありそうやな、と思う。
マジメと狂気は紙一重。
いつも心にお笑いを。
眉間にシワが寄りそうになったら、
思い出すようにしたい。😃