平凡大学生、今日思うこと。#妄想夏休み
夏なのに夏じゃない。
それは圧倒的に刺激不足。
だから、勝手に、最高な夏休みを過ごすことにした。…妄想だけど。
青春18切符で、さすらう。
18切符で自由にさすらい、青春謳歌。まさにイージューライダー。列車の中で、イヤホンから流れるのは、(ベタ中のベタで笑っちゃうが)“さすらい” かな。
なんたって、気分は奥田民生で、夏の1人旅には、音楽の力も駆使して、最高な気持ちに、酔いしれたい。体の内から湧き出るアツアツなエネルギーに体は溶けてしまうよ、まったく。
あてもなく、電車に飛び乗り、とりあえず海を目指したい。ここから海は遠いなぁ。
窓は都会と田舎を交互に映し出す。
海が見えるまで、と。無造作に鞄の中から本を取り出した時、部活終わりの高校生たちが、走って乗り込んできた。額の汗は、なんだかとても輝いて見える。車内は、熱気と言葉の渦で爆発寸前。
でも、そんな誰かの日常も、僕にとったら非日常で、見るもの聞くもの、新鮮みを帯びている。
とてもとても心地よい。
嗚呼、これこそ夏だよ。