【VRChat】モデリングツールを介さず、普段使いのアバターにVRoidの服を着せる方法その1 下準備編

普段使いしているアバターにVRoid用のお洋服を着せておしゃれを楽しみましょう!

このページで必要なもの

● Unity(バージョンはVRChat公式サイトを確認のこと)
● VRoidStudio(最新でOK このページではベータ版 v0.7.4を使用しています)
● お絵かきソフト(テクスチャの色変更ができるもの このページではSAIを使用しています)

↑必須
↓任意

● 画像やウィンドウを透明に表示してくれるフリーソフト(なくてもOK あると便利)

このページでは、普段使いのVRChatアバターの体型に合わせたVRoid素体を作る準備をしていきます。


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Unityの画面のレイアウトは右上の Layout▼ から変更でき、この手引きでは 2 by 3 のレイアウトを使用しています。


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まずはUnityを起動し、普段使いアバターの写真を撮り素体作成に備えるところから。

着せ替えをしたい普段使いのアバターを真正面から映すようにHierarchy上のCameraを調整します。この時CameraのField of Viewを10以下にすると歪みが少ないです。


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Hierarchy上のDirectional LightをColorを白色にします。

また、ライトが逆光になっていたらInspecterのTransformの値を変更し、順光にします。Directional Lightが無い場合は新規作成します。


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Gameウィンドウを大きく広げるなどして、Cameraに映ったアバターのスクリーンショットを撮り、画像として保存します。

一旦Unityを閉じます。


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VRoidStudioを起動し、モデルを新規作成します。

最初に服を脱がせた状態(素体)のものを一つ作っておくと便利です。衣装編集タブをクリックして、プリセットから素体を選択すると服を脱がせることができます。


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体型編集をクリックしてからデザインタブをクリックし、先程保存した普段使いのアバターの画像と見比べながら右側のパラメータを弄って体型を寄せていきます。


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この時、画像やウィンドウを透明に表示して重ねてくれるフリーソフトなどを駆使して体型を寄せていくと便利です。


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体型を寄せたら、次にテクスチャタブを開き、肌のテクスチャを表示させます。

[デフォルト画像]の上で右クリックし、エクスポートをクリックして肌のテクスチャ画像を一旦書き出し保存します。


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別途お絵かきソフトを起動し、保存した肌のテクスチャを開き、色調・彩度変更機能などを使い普段使いのアバターの肌の色に寄せ、上書き保存します。

ワンポイントアドバイス:

● 色相(赤み、黄み、緑み、青み、紫み)
● 彩度(鮮やかか←→くすんでいるか)
● 明度(明るいか←→暗いか)

の3つを変更できるお絵かきソフトがお勧めです。
PhotoshopやSAIであればCtrlキー+Uキー同時押しで色相・彩度変更の
ウィンドウが出てきます。
(他のお絵かきソフトは触ったことないですが検索したらGIMPとかにもあるっぽかった)

顔の中心の色と、胸元付近(影っていない部分)の色を寄せると違和感が少ないかと思います。

普段使いのアバターの塗り感とVRoidテクスチャの塗り感が離れている場合は、BOOTHなどでVRoid用の肌テクスチャを探してみると良いかも知れません。


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再びVRoidStudioに戻り、[レイヤー]の上で右クリックし、インポートをクリック→先程の画像を読み込みます。


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普段使いのアバターに寄せた素体の用意ができました。


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この状態で左上のメニュー[ファイル]から保存をしておきます。


⇒ その2 変換編 へ 

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