デジタル化が進まない職場
出張があることをすっかり失念してしまいました。
取り引きとか打ち合わせとか、そういう類のものではなくて、上席からの「指示・伝達」の場への出席が求められる会でした。
3ヶ月に1度の「定例会」。
小さなミスはしょっちゅうやらかす自分でも、定例会を失念したのははじめて。
ここんところ、めっちゃ忙しくて。
ただの言い訳。
若い頃なら青ざめていたかも。
でも、今は何も感じないし、なんなら少しさっぱり清々しささえ感じている自分がいる。その時間、現場で対ヒトの仕事ができたから。
この会がオンラインでない意味がわからない。
なんなら、書面で十分。
私が勤める業界は、コロナ禍でデジタル環境が5年前倒しで進んだと言われるのですが、それでも一般企業のIT環境に比べれば、20年くらい遅れているんじゃないかと思われる。
めんどくさい手続きを踏まないと社内のpcでインターネットが見られない、外部にメールも送れないんですよ!!
そんな職場でも、コロナ禍でオンライン会議という文化が少し入ってきました。
もちろん、面と向かってその場の空気感を大切にしながら進めたい会議もたくさんあるけれど、そうではない会合が私の勤める業界では半分以上を占めるのです。
そしてあろうことか、オンラインで済んでいた会議をコロナ前に戻そうと、会議、出張復活の動きが。
もう、やめようよ。出張旅費の無駄使い、無駄な会議は。
ここまで単なるグチ。
ここから懺悔。
でも、出張をすっぽかしてしまったことで、私は周囲の人の仕事を増やしてしまったのだ。
まず、無断欠席の私の部署に電話を入れてくれた会の事務方さん。
次に、「急な体調不良で」と嘘の(!)欠席理由を報告を入れ、「欠席届」を作ってくれた上司。
会議資料を、封筒に入れて私に送ることになった会の事務方さん。
ごめんなさい!
でもさ、欠席届、紙と印鑑、郵送代、手間賃、かかるでしょ?
いらないんじゃない?
電話で上司が謝ったんだから。
会議資料、データを送ってくれればいいんじゃないの?
もう。ムダの無限ループだよ。
でも、すっぽかしたのは私なので、ここだけの話にしときます。
迷惑をかけた人たち、ごめんなさい。
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