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コロナ警察を活性化する「ジャパニーズ脳内遺伝子」

よく「日本人は」とか「アメリカでは」とか、日本と海外を比べてどっちがいい、悪い、とかいう発言を見かけます。

また、海外組の日本人の中でも、「日本人同士つるむのが大好き」派と、「オレは現地で勝負しているのだから、話しかけないでくれ」派に分かれるとも言われます。

私はどちら派でもありません。けど、これが現実。

日本とアメリカ、どちらにもいい所はあれど、咳して撃たれたくはないですね。かといって、日本でコロナになったら引っ越すしかなく、社会生命断たれるのもイヤだし。

究極の選択、どちらが怖いのか……。


こちらの新聞記事は、刑法学者が気づいた日本でのコロナ現象の怪について。

・法律より「世間」に従う日本人。

・日本のジェンダー差別問題は、2000年ごろから逆行している。

などなど、研ぎ澄ました視点が語られている記事です。なかでも、私の目を惹いたのがこちら。

・日本のSNSの匿名率の高さは世界でも突出。

「やっぱりね」と思います。かくいう私も、このアカウントは半匿名。アルバム名などは載せても、検索から来られないようにしてはいますが……。

なぜって、私の曲を聴いて名前を検索してくれた方に対して、今日みたいに音楽に関係ないことを書いたら失礼かも?と思うから。そこは有名タレントさんとは違い、「昨夜のごはんは…」などプライベート雑記でも「へぇ!」と喜ばれる、なんていうことはないので……。

これって、たいていの方は同じ状況では? 例えば本名を書いて、会社の取引先の偉い人とか生徒さんや担当クライアントに見つかって、オフのユル姿を知られたくないとか。

子どもがいる場合も同じ。親として、子どもが後ろ指をさされる可能性が少しでもある発言はできません。ラフな私でさえ、その点は気をつけていました。

本音と建前の日本人。それは理解できるとして、完全に正体隠す必要がどこにあるのでしょう。作家のペンネームだって、探せば本名はすぐわかるもの。

そもそも、人に向けて書くからには、人に見てほしいわけですよね? 人に知られたくない内容なら、公に書かないで「呪いの黒魔術でもやってたら?」っていう話。

私が推してる地下アイドル 雨情華月さんも、SNSで執拗に「殺害予告」をされ、苦心の末に警察から身元を割り出してもらって書類送検としました。

ニューヨークの銃撃予告とどちらが怖いのか……。

私も日本では雨情さんのように、道を歩くと「ブス!」と言われるので、他人事ではないです。(アメリカでは8年間で一度もなし)

日本名物の“痴漢”もそうだけど、「みんなやってるから」と便乗して継続的にやられると、自分の中の「女」は死んでしまいます。(愛を欲しなくなります)

銃殺とどちらが怖いのか……。

一方、私はアメリカで活動しているため、英語のSNSアカウントは本名です。私自身も推しのアーティストさんたちのSNSで、コンサートのリハーサル風景や自宅での練習風景などが見られるのを楽しみにしています。

そういう私から見ると、正体がわからないようにしている人は「ワケあり」。匿名でコスプレ・キャラを演じるのは別として……。それ以外だと、人に言えないほど変なことを書きたいか、または変なことを書かれたくないか……に見えます。

それもこれも、どうやら「日本人の遺伝子がひと役買っている」と思える研究結果を脳神経外科医の著書で知って、納得! 

曰く、日本人ではセロトニン・トランスポーター(不安遺伝子とも形容される)の数が少ない人の割合が世界で一番多い

「しあわせホルモン」とも呼ばれる脳内神経伝達物質セロトニンの再利用に貢献するこのトランスポーター。日本人のたった2%が、「LL型」(トランスポーターを多く作る)遺伝子だそう。(出典:「なぜ、脳はそれを嫌がるのか?」菅原道仁著)

専門的な説明は割愛してざっくり言えば、日本には「訳もなく不安になるタイプの脳が異様に多い」という事実です。

遺伝子型が「実際の行動に結びつくかは不明」との論文もあるそうですが、私は「結びつく」と感じます。だって、LL型32%のアメリカ人は、不安に臆せず型破りな起業などをするし、チャレンジする人を応援しますから。

冒険を好まない日本人は、性根や心がけの良さなら決してアメリカ人に負けることはないのですが……。

この遺伝子のために、絶えず攻撃されないか不安なので、誰かを攻撃していないと安心できず。あるいは攻撃はしないまでも、攻撃されるかもしれない不安から、つい匿名に隠れたくなるのでは?

結果、正体がバレないがゆえの、コロナ関連などの各種警察。卑怯な「ブス!」攻撃や”痴漢”と同類です。私みたいな格好のターゲットを憂さ晴らし/活力源にしてるんでしょう。

正面きって銃を向けられるのも怖いです。でも、正面きらずに「近所の住人」と名乗っての貼り紙や落書きは、得体の知れない分サイコ・ホラーです。

そういうガス抜きがあるから、「ズドン」といかずに済んでいるのかもしれませんが……?

出た!「マタニティ警察 うちの娘も超慎重でした。こんな介入は胎教に響きます。人の心配より、ご自分が良い子をお産みください。

話は逸れますが、私は前述のような脳科学関係の基礎も学べる「異常心理学」をアメリカの大学で履修しました。疫学や犯罪学の最新情報も盛り込まれ、めちゃくちゃ面白かったです!

専門科目は、英語で履修しても難しさは一緒。だって、用語は英語で覚えればいいので、私みたいに漢字が苦手な人には却ってカンタンなくらいです。日本からオンラインで単位を取れる大学も数多いですので、ご興味あれば方法はこちらで。 

アメリカでは、ショップ店員さんたちは「お客と対等」または「自分のほうが偉い」という態度です。例えば私は、何度トライしてもファンデを売ってもらえず、ランコムでいつもBBクリームを買わされます。デパートのスタッフが口を揃えるには「あなたはカバーしない方がいい」。ブルーミングデールでも、メイシーズでも……。

対して、スッピンでは歩けない日本。だから、SNSでも本名は塗り隠すのでしょうか。

厚労省発表の出典資料:第8回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(9月10日)致死率第1波→第2波は、8月24日発表は6.0%→4.7%。9月2日ではなぜか7.2%→0.9%。数字の化粧?! どちらを「ご確認」したらいいんでしょう?笑

今月からは、今や東京よりコロナが安全なニューヨークに戻ります。

ロックダウンのあおりで個人経営のカフェなどが閉店してしまっているそうなので、少々がっかりではありますが……。私なりに楽しんでNYを盛り上げていきたいです。 

第一回の大統領選ディベートは、罵り合いに終始したみたいですね。いつもトランプの言動をコメディに仕立てて笑いを提供してくれるスティーブン・コルベア氏のショーが一喝!↑。

各界のスターをゲストに招き、英語リスニングにもぴったりなコメディ・トークショー・シリーズです。ときめきのこんまりさんが登場したことも。

コメディアンなリーダーも、日米いい勝負? ああいう人を大統領に選ぶアメリカ。笑えるアベノマスクにも、笑ってはいけない「ガースー黒光り内閣」にも怒らない日本……。

ニューヨーク市の公式ツイート。冒頭画像は、The New Yorker 誌の表紙になったアンチ・マスク派のトランプ。楽観論から無念のコロナ感染!

断然NYラブ派の私。街女子タイプ診断では【丸の内女子】に分類されました。港区育ちだから、遠からずかな。【吉祥寺女子】【池袋女子】や【霞が関女子】よりは近いかも。

診断はこちら「この診断のトップへ」から↓。次回はマンハッタンからお届け致します。どうぞ素敵な秋の週末を!


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