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2025年の不動産投資額は増える?リテール編

 CBREの不動産マーケットアウトルック2025 2014.12.12リリースのレポートを元に来年の不動産投資がどうなっていくか考えています。

さて、リテールです。業界的には商業って言った方がいいのかもしれません。

ハイストリートの賃料は全国的に上昇基調が続いています。ただ、よく見ると場所によっては空室率が高く、家賃は2019年を下回ったりしています。


東京では路面店ニーズはアパレルに多く、関西はラグジュアリー。
なんかわかる気がしますね。

さてさて、インバウンドがコロナ渦から戻ってきたので商業地テナントの売上は伸びていると言いますが。。。

この領域あまり詳しくない方なので間違っているかもしれませんが、
インバウンド消費が増えてハイストリートの百貨店売上が伸びたのは中国からの観光客が中国元を好きに持ち出すことができた時期の印象が強すぎるんじゃないかと思っています。

私は海外はそれなりに行きますが、海外の百貨店で買い物しません。台湾では台北に三越があったりしますが、行かないですよね。
屋台とか地元食材の店とか行きます。

統計がそれしかないからかもしれませんが。

最近外国人はいろんなところで見かけます。
大江戸温泉の施設とか、五箇山とかゴルフ場とか。
ハイストリート=インバウンドで潤っているという公式はちと違う気がするのは私だけでしょうかね。

買い物はその多くがオンラインで可能です。一方で、物を見る試すしないと買えないのも事実です。
その用途で路面店や百貨店で紹介するというのはありな気がしますが。

食事とか日本固有の文化を発信するものなんかは今後伸びる気がしますが、
インバウンドだから は今後相関性が薄まる気がします。

外国人が行きたい街の商店街が価格が上がるとかそんな予想外の展開になってくると今後おもしろいと思います(投資したいと思っています)。


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