逃した瞬間、見つけた自由:窪塚洋介と沈黙した私のフランス恋愛哲学
実は
朝、目が覚めると心は沈黙状態
でした。
3連休の幕開けだというのに、私の予定は空白。
家族はそれぞれ忙しく、
友人たちも休みがずれたり、
スケジュールが合いませんでした。
窪塚陽介さんがやってくる
しかし、そんな中、かつて私が心を奪われた俳優
( あ、もちろん一人じゃないよ。いっぱいいるし、女優だって歌手だってすきですよ。菅田将暉さん吉岡里帆さんも高岡早紀さんも、好きだし。)
そんな中、窪塚洋介さんが長崎にやってくる
という情報が同僚から飛び込んできました。
だから今回は
そんな窪塚さんに片思い失恋をしてみました。
どうやら遠藤周作記念館100周年記念だからだそう。
彼はその沈黙という映画に出た俳優さんだったのです。
先生はいいました。
『 あれはね~いい映画だよ。でも長いね。
あれ。映画館でお尻が痛くなっちゃった。』って。
『 沈黙は一度読んでおくべきだ。』とかつて
主人にもいわれました。
んが。私は読書が嫌いというか細かい字面を追うのが苦手・・
真面目系のだ‐‐‐とした文章を読み切れないのです。
だからAmazonでだいぶあとに見たのです。
確かに本当に長かった。
沈黙するくらい長い映画。
だから飛び飛びみたかな。映画。
( マウスでこう下をピーってひっぱって。)
アマゾンも2倍速で見れればいいのに。
そこでみた、ボロボロの洋服を着た髪の毛爆発の農民だったかな?
そんな窪塚陽介さんも、カッコいいと思ったのですが。
映画の感想は見てよかったですよ。
この映画を見た人がいたら、よかったら
長崎市にある26聖人記念館っていう建物に行くのがぜったいおすすめです。
こんな風に歴史は動く。宗教ってやっぱり戦略に使われる民を操るツールだったのかなって。キリスト教がなぜ、日本にきたのか。なぜ仏教が結局盛んなのか。それはまさに権力維持。宗教戦争があるように。全部人間の戦略なきがします
だから私の心の中は本当に無宗教です。
千の風に乗ってって歌が大好きです。
って千の風聞きほれてどうするんだ。窪塚陽介の話だ。
脱線してるやんけ。おい。って自分突っ込み。
ってそんなわけで、
しかし、遠藤周作記念館は私の家からは遠すぎる。
(結局恥ずかしながら、私の運転技術と足とお金の問題なのですが・・・)
彼の表現力はフランスチック
窪塚洋介さんといえば、その表現力はまさにアート。
フランス映画にも通じるような独自の哲学とスタイルで、
多くの人々を魅了しています。
その彼が、なんと翌日、
長崎市の浦上のブリックホールで
トークショーを行うという情報をゲット。
しかし、チケットが残っているかどうかは不明。
しかし私の彼に対する熱量がそれほど熱くなかったためなのか、
( 中途半端な片思い。)
翌朝、Amazonでの返品を思い出し、
ローソンに行くのを忘れてしまった。
そして、トークショーのチケットは
既に昨日の23時49分に締め切られていた。
あ~あ、残念。と心の中でつぶやく。
私と窪塚洋介さんとの出会いは運命ではなかったのだと
悟った瞬間、心は一転。我に返った。
そう、私はミーハーなだけだった。
彼の今はよく知らない。
ただ昔の彼が素敵だったから
今の彼もまた素敵なのか、
知りたかった。
あいかわらず、
簡単にライトに男に見惚れてしまう。
熱しやすくそれと同時に、
流されやすいのです。
それはまるで波間を泳ぐクラゲのよう。
窪塚さんは、かつて自宅の9階から飛び降りたり、
( 本人曰く記憶がなく、死のうなんて全く思ってなかったそう。ですが。‥多分それ本当な気がします。たぶん、ハイになりすぎちゃっただけかな。と。)
また、お子さんの名前を愛流と名付ける。
まさにフランス魂なんです。
元奥さんと現在の奥さんと3ショットできるなど、
愛の自由人。
また今の奥様ピンキーさんがダンサーで
これまたお体がすごくエロいですよね。
キューティーハニーの倖田來未を超えた
一般人からは逸脱したエロさ。
窪塚さんが惚れてしまうのもしょうがないのです。
その生き方には、多くの人が憧れ、
感銘を受けていると勝手に思っておりますが。
私もその一人。結局その表現力に惚れてしまうのです。
彼のように、恋愛においても自由な精神で生きていきたい。
私にとって、窪塚さんはまさにロールモデル。
なにせ、
再婚して元奥さんも今の奥さんも仲良し。
中年太りもしてないし、いつまでもセクシー
子育てが終わった後の夫婦の、
お互いの新たな趣味のライトな恋愛を
応援できたらが私の理想。
(まあ、これは子供の人数にもよるし、家族構成にもよるし、ずっと独身の人も大歓迎です。しかし、家族の理解が不可欠なのと、
一般的じゃないからかなり難しいから
今私は一人で不特定多数に私は片思いを秘めてるのですが。)
結局、窪塚さんに会えなかったことは、
失恋とも言えるかもしれません。
結局今日の私のフランス魂は
失恋も彼を知るきっかけ。
しかし、その失恋が私に与えたものは
新たな視点と自由な恋愛観。
窪塚さんが教えてくれたように、人生は一度きり。
愛も、人生も、自分らしく
生き抜くことが何よりも大切です。
皆さんはどう思いますか?
恋愛とは結婚という生活部屋で考えるのではなく
それは部屋であっても、
お互いを所有ではなく、
日本国憲法における役割契約ですが
理想は共有するものではないでしょうか。
私たちは、愛に年齢も、形も、ルールも必要ない。
ただ愛することの美しさと自由を感じ、
それを大切に生きていきたい。
それが、私が窪塚洋介さんから
学んだ、真の恋愛哲学です。