企業は今、自力で採用しようとしてる。
目下、転職活動中である。
最近は、自社サイトからの応募や知合いからの縁故応募を求めている企業が増えたと思っている。
具体的には、次の2つの流れがある。
1つ目は、自社リクルートサイトへの応募へ誘導しようとしている事。
転職サイトがテレビCMや看板等によって「転職をしたい」という人を増やしている。
転職を考える人は転職サイトで求人案件を見つける。会社を知るためには、さらにコーポレートサイトも確認する。そこで、企業が作ったリクルートサイトを見付ける。
そこには、「ここから応募して入社した場合には、祝い金として〇万円をプレゼントする」と書かれているのだ。
もしその人が応募を決めたら、転職サイトからではなく、きっとそこから応募する事だろう。
実際は私はそうしている。
2つ目は、社員からのスカウトの場合、社員も応募者も報奨金を貰える制度があるという事。
コネ入社?と思ったが、社員が一緒に働きたい人を口説くと言うこの仕組みは、本当によく見かける。
そしてこの報奨金は、ボーナスくらいのしっかりとした金額が支給される事が多い。
だが、そういった企業は入社後の試用期間が長かったり、経験者を採用した後のマッチングを非常に厳しく見ているようにも思う。