自分がこんな人生を歩むことになろうとは思いもしなかった
高校生とか大学生とか社会人になってからのしばらくとか、けっこう張り切ってたタイプだったと思います。
でもまぁ、よく言えば一生懸命だったのよ。遊びも仕事も。
女子四年文系大卒で両手に武器無し、氷河期真っ盛りの2000年にぼんやりと憧れていただけの業界に就職できるわけなどなく。
かくして22歳のわたしは、希望していた出版業界の超端っこの方にひっそり存在していた会社に契約社員としてぶら下がりました。
むちゃくちゃ低賃金で毎日夜遅くまで働いてたけど、ちっとも辛くなかったなぁ。