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★100人の村★「デジタルは子どもの幸せを膨らませることができるか」
そろそろ「1年の振り返り」と「新年の抱負」がSNSで飛び交う時期ですね。
私たちのチームは、ちょうど2024年が転換期でした。それまでの「10年間の長~いインキュベーション」を経て、2025年は『地域向けのスモールサービス』を考えています。
▷ 背景
とあるご縁から、同じ年の子どもが120人の村で、デジタルを学ぶ小さなワークショップを始めることになりました。
この村には2つの小学校と1つの中学校があり、各学年の生徒数は合わせてほぼ120人です。
小学校は1クラス20人規模、1学年が3クラスで約60人。これが2校あります。中学生になると子どもたちは同じ中学に通うことになります。
同学年120人の子どもたちは、小中学校の9年間を同じ仲間と学び、遊び、家族同士も含め濃い関係が作られていきます。
学校では、GIGAスクールやICT学習といった形で子どもたちにデジタル社会に必要な学びを提供しています。
ワークショップはその横(学校の外)で、興味とやる気のある子どもたちを対象に、さらに上のレベルに導くお手伝いをしていきます。
▷ 目標(ミッション)
★100人の村★「デジタルは子どもの幸せを膨らませることができるか」
保護者や地元の人たちに、活動の目的と意義を理解してもらい協力を得ながら、下記のステージを展開していきたいと考えています。
【ステージ1】 村の子どもたちにデジタルの楽しさを届ける
【ステージ2】 自分に合ったテーマを深掘る(得意を伸ばす)
【ステージ3】 独学力とアウトプット力を鍛える
【ステージ4】 「稼ぐ力」を身に着ける
▷ 学習内容
4つの学習テーマを中心に、2025年後半に立ち上がるTUMO向け人材養成を進めていきます。
① プログラミング
③ デジタルアート(準備中)
④ 動画制作
▷ 2025年の活動計画
既存のリソース(教材、スタッフ、ノウハウ等)を下記の形で「100人の村」にインターフェースしていきます。
〇 「100人の村」ワークショップの実施
〇 「楽しめる教材」の拡充
〇 オンラインサポートの開始
〇 自由が丘Laboの稼働
▷ GTD
これまでの活動内容を上記の方向に合わせて見直し、塾生の協力を得ながらコンテンツの品揃えとアップデートを進めていきます(自由が丘Labo)。
〇 Scratch Z (モバイル版)小1〜
既存のScratchゲームを子どもたちの感性でリメイクする
〇 Tinkercad(楽しい教材制作)小2〜
勉強臭くない作品のラインナップを作る
〇 Magica Voxel(楽しい教材制作、女子向け)小4〜
「 コレ作りたい!」と思わせる作品をクリエイト
〇 Blender(初心者向けチュートリアル) 小5〜
とにかくBlenderができるようになる
〇 Minecraft EDU(化学編)小1〜
マイクラを学習教材として活用する
〇 動画制作の入り口(Capcut、Filmoraなど)小5〜
表現力と伝える力を高める、教材YouTuberになる
▷ こどもセントリア
小規模町村を対象にした「100人の子どもを育てる」コミュニティサービス
『こどもセントリア』は、4つの顔を持ったソーシャルムーブメントです。
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① 子どもの一人称視点(興味とやる気)で楽しさを創り出す
② デジタルスキルを身に着ける
③ 特性を持った子どもも活躍できる
④ 強い少子化社会を作る