Mリーグの今後とMリーガーの 絶対条件とは?
はじめに
Mリーグが終わってはや1週間、すでに4チームの契約更生を終えた、5/29時点で3人が契約を満了し、新チームの発足によりあらたに最低7人は新
Mリーガーとなることが約束された。
中でも新加入のBSジャパンネクストが展開したオーディションで1名を選ぶことが確定している。
そこでの疑問が「Mリーガーになって、あなたは麻雀以外に何をしますか、何で貢献できますか?」
個人的に考えるMリーガーの絶対条件
Mリーガーとなるというのはそれ相応の覚悟が必要のはず。ただ麻雀が強いだけでは展覧会に過ぎないし、企業に対し何もアクションを起こせない。
仕事においても、「こういう仕事ができます」だけのアピールでは上司やひいては就活の面接官への響きは薄い。プラスアルファが欠かせなくて、「こういう仕事をして、会社に対してどういうプラス効果を引き出す」というアピールなら、
上司への信頼度も高まる。
それを踏まえてMリーガーの条件は次の3つであると思う
麻雀が強い、所作がしっかりしている、試合に対して意図を説明できる
自チームの試合のない日でも「この熱狂を外へ」SNSを通じて展開できる。SNSの使い方を間違えない
契約企業、監督、チームメイトとのコミュニケーションをしっかりできる
1つめは言うまでもないだろうから、割愛。
2つめが割と重要なのかなと、もちろん自分の試合がある日は無理だとしても、Mリーグというのを盛り上げる、つまりスローガンの「この熱狂を外へ」を伝える意図がある人がやっぱり企業としても選びたいのではないか。またSNSの扱いは重要で、なったらなったで数百万人が見ているわけだし、その中には批判コメントもあるだろう。
(それをなくす努力をABEMA側からやってほしいのだが)
それに対して攻撃的にかかる、論駁に繋がるでは企業としても扱いづらいだろう。
3つめはMリーグは場合によっては他団体との交流、見ず知らずの監督といることになるため、
コミュニケーションが高くないとならない。
試合後にディスカッションをしたり、youtubeなどを通じたこともするのでコミュ症だとなんのためのチームなのかがわからない。
今後のMリーグの展望
来季から9チームに増え、この先も需要をつかめばどんどんチームも増えていく、またここ数年でMリーガーになることへの価値が上がり、より目指す人も増えるだろう。そう言った中で問題となっていることは処理しなければならない。
個人的に5年見て見えた問題は以下の3つ
最低試合数の上限拡大。ファイナルにおけるラスト4試合の1人1回選出
昨日最強戦でも瀬戸熊プロが述べていたが、最低試合数10はやっぱり選ばれし人たちに対して失礼が過ぎる。チームも増えたし少なくとも15試合は上限にしたい。
また、ファイナルの4試合は1人1回ずつで各チームごとに読み合いをつけるのもありな提案かと。
こうするとカードの切り方で心理戦が生まれるし、極端な連投も防げる。
コメント対策
以前のnoteでも語ったが、選手を追い込むようなコメントは抑制したほうが、今後のためにはなる。
ex)
選手、解説、実況に対する外見の中傷
極端な贔屓コメント
(対局時は見えていないけど、)選手を急かすようなコメント
〈早く切れ、遅いなど〉
時間調整
さすがにこれは無理だとは思うが、サッカーやバスケなどと違って、終わる時間が不定期で開催シーズンが体調に響きやすい秋冬である以上、
選手に対する負荷は高く、体調を懸念して辞めていった前原、沢崎、近藤などの年配選手が長きに体調崩したことにも少なからずは関わってきているだろう。今後年を経てくことを考えると、早めに手を打っておきたい。
最後に
Mリーグも6年目となり、来季からまた新たな風を吹き込むことになる。選ばれた選手は挙げた3つの条件を意識して欲しいと思う。そして卓に着いたら自分らしさを発揮してチームに貢献して欲しい。