天才な世界 【愚者0】
これは私のライフハックな物語。
どんなものでも持ち続ければ苦しくなり、特に手放し癖のある私は我慢に我慢を続けて、ある時ふっとすべてを手放したくなる。
今困っているすべての気持ちを込めて、
手放すという選択肢は時に悪くはない。
なんどもなんども苦しんで
自分が頑張れば何か変わるのではないかと思ったけど、実はそうではなくて変えなきゃいけなかったのは、考え方で状況ではなかったのかもしれないなと思う。
私はふいに入った仕事の世界にずっと違和感を感じていた。
やりたいわけではなかったからだ。
何か閉鎖的な世界に押し込められたような気になったし、そうではないような気がした。
でも、今にして思えば、適職とか天職とかいう言葉があるなら、わりと適職ではあったような気がする。
新しい世界とは難しいもので、私はイジメられてるなと思う。
人に言うと、女の人はそういうのよくあるよねという。
またったくもって、非合理な世界に私は意味がわからないと口を開ける。
つまらない人生。
私はいつもそう思ってしまうのだ。
生活に満足していて、自己肯定感も高い人は、人に嫌がらせをしたりしない。
私の思考の感覚は、そこの世界にはめこまれている。
私は今分かり合えない現実と触れ合っているんだなと思うと、ある意味世界は広いと思う。
だけど、その現実が気になってしまうのなら、私もその世界に囚われているんだなと思う。
自分の得意や強みを鍛えていこうと思うようになった。
ところでいじめられる人の特徴というのをご存知だろうか?
ちょちょいと調べると出てくる軽い知識なので、流して聞いてほしい。
・自分の意見を言わない
・時間にルーズ
・服装がだらしない
と、きていながら
・仕事ができる
・美人
・自己主張ができる
も、入ってくる。
要するに自信がない人もいじめたいし、自信のある人もいじめたいわけだ。
これはもう本人の責任ではなくて、相手さんの心のあり方の問題だと思う。
ちょっと面白い対処方法をしている人がいたのでご紹介したい。
やっぱり嫌がらせを受けたり、その人の進む道を妨害したいと言う人は世の中に一定数いるわけで、でもなんとかそんなのに構ってないで生きていかなきゃいけないわけで。
その人の口癖が
天才なんで。
今にして思うと、その人なりにバランスを取るライフハック技術だったんだなと思う。
優秀だから、羨ましいから、邪魔をするんだよね?ってこと。
でもね、覚えておいてほしい。
人の力は役に立つ
だからね、嫌がらせに嫌がらせで応えてはいけない。
正当な反論はするけど、それをしたら人は味方につかない。
急ぐなら近道をしない。
でも、自分の自信をなくさない。
そんなことを思いながら、今日も生きていくのであります。
写真はタロットカードより愚者のカード。
はじまりのカードであり、旅立ちのカードです。
究極の自由のカードです。
まだ見たことのない世界に旅立とうとする。
けれど、実は足元は断崖絶壁。
忠告のために足元にしがみつくものがあります。
無謀であり、危険であり、何が起こるかわからないから究極的に自由な時間です。
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