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「おいしい資本主義」を読んだよ【読書メモ】

今日は「おいしい資本主義」を読んでみて、感じたことをつらつらまとめてみました!(自分なりのメモなので悪しからず)


■Pickup 3 things

印象に残ったことを3点ピックアップ。

①飢え死にしたくないから、正社員の地位にしがみつく?


健康も生きる喜びもすり減らしていく、、飢え死にしたくないからなのか?生きることが二の次になっている働き方ってどうなんだろうな。なんだか悲しいな。

②重要なのは「楽しい」ということ


自分なりの楽しい、これが自分は好き!だからこうしたい!
が、確立されている著者の清々しさがいい。大変な状況でも米を育て上げることができた一つの要因だと思う。

③ミレーの「落ち穂拾い」

ミレー「落ち穂拾い」


※「落ち穂拾い」とは、台風などにより地に落ちてしまったお米を拾い集める行動。著者は落ち穂を拾い、有名な絵画を取り上げ複雑な想いを書いた。

中学?の美術の授業で見た時からずっと惹かれていたこの絵。心の奥底にあったものが、久しぶりにブワッと出てきてどこか懐かしい感じ。

背景上部の明るさとは異なり、農婦たちには影がかかっていたり目線が下になっていたりして表情が読み取りにくい。ただ、落ち穂拾いが貧しい農民による慣行であったことから、なんとも言えない思慮深い顔だったと思われる。そんな複雑な状況すら想像させてしまう余白がある。

・・・

絵画に興味があることも重なり、「農民画」(ミレー、ゴッホ、ブリューゲルなど)についても趣味がてらこれから調べていきたいなと。なんかもっと知れたら何かわかりそう&豊かになりそうだから(ざっくりだけど直感)。それと同時に聖書についても知りながら歴史の背景も。

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自分の中でのこの本は大きな力になった。
違和感に対して向き合うための力、行動を始め継続しやり遂げる力の必要性も感じた。

資本主義社会に対する違和感はみんな持っているだろうし、めんどくさい社会だな〜と毎度感じるけどそれに対してより向き合ってみよう、考えてみようと思えた本だったな。

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