見出し画像

半月からの手紙

見守る ということは
もともと大変に難しいのです。

近い存在ほど、
放っておけないものですから。

その最たるものが、そう、
自分自身です。

ときには少し距離をおき、
祈る時間も必要です。

大きな声で届かないとき、
叫んで声を枯らすより、
願う心を大きくして。

大切なのは、想う心が
途切れず続くことと思います。

濃淡があるのは自然なこと。

だれかを想い、自分を想い、
あなたで居続けてくださいね。

その瞳や 笑顔から
光が消えてしまう前に、
希望を灯してほしいのです。

忘れないで

いつも いつでも
静かにあなたを見ております。

やさしさに満ちていますように。


2024.12.31 / 2025.1.8

いいなと思ったら応援しよう!