平和と幸せ
平和と幸せは
似ていると思うの
目指すものではなく
気がつくもの
作るものではなく
守るもの
崩すのは易く
積むのはひとつひとつ
かたちはないけれど
在るもの
だから感じるときと
感じないときがある
感じないときも
だれも責めなくていい
焦らなくていい
生きていていい
生きていてほしい
ここに書かれていることは
私の感覚だから
正解ではないよ
ひとつ確かなのは
私は大人時代の中で
今、最も幸せだということ
今、平和の中にいるということ
幸せは
ひとりを中心にまわりに溢れ出す 安らぎで
平和は
中心がなくまんべんなく充たす 安らぎ
幸せと平和は
いただきものだから
おすそ分けしたい
安らぎは 繋がっている
だれかの幸せを願う心は
平和の願いとなって
風がきっと
世界の裏側にも届けてくれる
息づかいのきこえる距離に
人がいる
それなのに
自分宛の声はきこえないとき
風が吹いてくるまで
待っていてほしいんだ
目をつむって
頬にあたる風を感じてほしいんだ
風が運ぶ平和の祈りに
私の祈りも乗せるから
その旋律を聴きながら
そっと歌を添えるから
平和の声を受け取って
幸せがふわりと花開くよ
音があるのに 静かな夜
音が空気に 溶け込む夜
空がその場の音を全て
調和する
身体の中に 流れ込み
静かな安らぎで 充たしていく
〜
だれかを大切に想うとき、
他のだれかにも
大切に想う相手がいることに気がつきます。
大切にしたい人を
大切にする。
それができる世界であることを願います。
6月23日は、沖縄戦での犠牲者の霊を慰め、世界の平和を願う「慰霊の日」でした。
今日から7月です。
夏…、過去と今に想いを馳せて、未来を願います。
2024.6.30〜7.1