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【詩】DEEP TIME

宇宙の中のちっぽけな僕
果てしなき138億年の中の
それはそれは儚い一瞬

文明や価値観
生きる意味なんて示してはくれない
それでもこの一瞬を
生きた証を
描き示す

深い深い時間の波間に
漂いながら
さらに、深く深くへと



【あとがき】
彼女さんと『DEEP TIME』という素敵なカフェに行きました。落ち着いた店内で、メニュー表には『DEEP TIME』の店名の由来が書かれていました。それを読みながら、宇宙の壮大な時間と人間の一瞬の儚さについて思いを巡らせたのが、この詩の着想になりました。
『ほうじ茶パフェ』、とても美味しかったです。

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