#005■圧縮効果で誰も見たことのないグランドに
誰も見たことがないグランドに、と言う前に、圧縮効果てなんや、て方も多いと思います。
圧縮効果とは撮影方法のひとつで、例えば、お城の横に写ってるやたらデカいお月さんの写真とか、ビルの間のやたらデカい富士山の写真とか、そう言う写真を見たことはあると思いますが、そう言うなんは圧縮効果を利用して撮ってます。
圧縮効果と呼べるのかどうかは知らんのですが、裸眼でも、窓から見える景色が、窓から離れるほどに見える範囲が狭くなるのと同時に、なぜか見えている景色 (例えば窓から見えている向かいのビルとか) がだんだん大きく見えてくることないですか。これも圧縮効果のひとつなんかな、とか思います。
で、撮り方ですが、↑の写真や↓の図のように背景としたいものをバックに被写体(選手)から十分に離れたところから望遠レンズで撮ります。写真では選手から7〜80mほど離れてます。
ここに載せている写真は、400mmの望遠レンズで撮ったものをトリミングして拡大してます。
ちなみに自分がこのような景色に出会ったのは1度だけなんですが、なんかおもしろい撮り方ないんかな、と思ってグランド周りをブラブラしてたらたまたま見つけました。
現場百回やないけど、いつものグランドもしゃがんだり、寝転んだり、遠くから眺めてみたりすると、思わぬ景色が広がってたりするので、いつもと同じ構図で撮り飽きた時などは、やったことないことやってみましょう。
なお、圧縮効果の詳しい説明と撮り方は ↓ のページで詳しく説明されているのでご興味のある方、撮り方が minovskiii の説明ではよう分からん、てな方はぜひ ↓ のページをcheck it out!