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リサイクラー(生ごみ処理機)とお別れします
かつて4人家族時代には大活躍していたパナソニックのリサイクラー。
食品の生ゴミや食べ残りなどを乾燥させ粉砕することで、とてもコンパクトにしてくれる優れものです。
熱とファンで乾燥させることで生ゴミ特有の臭いも立ちませんし、一月か二月に一度乾燥ずみのごみ(黒いサラサラの土のようなモノ)を捨てるだけで良いのです。
以前住んでた家には庭があったので、そこに撒いて肥料代わりに使うこともできていました。
しかし、今は、母が老人ホームに入所したので、一人ぐらし。生もののゴミもそんなに大量には出ませんし、食べ残しもほとんどありません。
断捨離を実践し続けているので、冷蔵庫の中もスッキリ。
未来不安の証拠品の過剰な食品ストックもなく、忘れられて賞味期限が切れたものや、奥にしまい込んで怖いことになっているゾンビ食品などはもうありません。
してみると、毎日すこしづつ出るゴミは、その日ごとに水分を切ってビニール袋に入れ、口を縛ることで、始末できるのです。それだけのことでした。
変にリサイクラーがあると、一回ごとに電気代をかけて何回も稼働させるのがかえってもったいなく、もう少しゴミがいっぱいになってから回そう!と数日〜一週間ぐらいゴミを溜め込むことになってしまいがちになっていました。
なんで、わざわざリサイクラーが一杯になるまで生ゴミを溜めてるんだろう?
(ゴミ袋がいっぱいになるまでゴミを捨てずに溜め込むことと一緒では?)
こう思った時に、もう、今の生活では、リサイクラーを使う必要性がないのでは?と気づいてしまったのです。
そこで、試しに、1ヶ月ほどキッチンから取り除いて、その不便感を味わうためにリサイクラーをパントリーの奥にしまってみました。
で、ですね、その1ヶ月間、リサイクラーがあればなぁと思うことは、ついに一度もなかったのであります。全然不便ではありませんでした。
以前は重宝して有効に機能していたものでも、時間や環境や生活が変化してみれば有効に機能しなくなることもある。
生命が常に循環し新陳代謝を繰り返すように、私たちを取り巻く環境も循環し変化していく。
と、いうことでリサイクラーとさようならすることになりました。
今まで、長い間ありがとうございました。
お疲れ様!
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