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schoolTakt活用術㊶言語事項の定着を図る
今回の事例は、国語の言語事項と呼ばれる領域。
例文を挙げて、文の組み立てを学ぶ単元です。
主語と述語の関係、全国的に見ても苦手な子が多いところですよね。
「まずは述語を見つけ、そことつながる形で主語を探す」というのが私なりの指導法です。
教科書に直接書き込んでもらうことも多かったのですが常々、書き込みづらさ、共有のしづらさ、確認のしづらさに悩んでいました。
それを一挙に解決してくれるのが、やはりスクールタクト!
例文をあらかじめ書き、子どもたちに配信します。
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子どもたちは自分なりのデザインで、主語と述語を追求していきます。
さらに、ただ答え合わせをするのではなく、友達の考えを参照しながら「ん!?主語そっちかも??」と揺れ動くのも、知識定着にとっては大事な脳の動き。
全然検討のつかない子にとっても、友達から学ぶよいチャンスになります。
早くできた子は、自分たちで難解な問題を作って互いに出し合っても楽しいですね。
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